49.iigusa-いいぐさ (原田芳雄) | 新・づらづら日記

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☆自宅で亡骸囲み酒宴 桃井かおりら50人笑って別れ…原田芳雄さん急死・・・・・スポーツ報知からですが以下抜粋
 
 圧倒的な存在感で数々の映画、ドラマに出演し、人気を集めた俳優の原田芳雄(はらだ・よしお、本名同じ)さんが19日午前9時35分、上行結腸がんによる肺炎のため、都内の病院で死去した。享年71歳。今月16日には、主演映画「大鹿村騒動記」(阪本順治監督)が公開されたばかりだった。アウトローの役者として最後まで現役にこだわり、再びカメラの前に立つことを願って闘病を続けていたが、その思いは、ついえてしまった。

 突然の悲報を受け、東京・渋谷区の原田さんの自宅には女優の桃井かおり(60)、大楠道代(65)、俳優の柄本明(62)、石橋蓮司、佐藤浩市(50)、荒戸源次郎監督(64)ら映画仲間約50人が弔問。原田さんの遺体を囲んで深夜まで別れの杯を酌み交わした。

 遺体の枕元には、映画「竜馬暗殺」の時の特大写真が飾られた。酒を愛した原田さんをしのび、自宅にはビールや焼酎、日本酒など大量の酒が持ち込まれ、弔問客らは「(原田さんは)まだここにいるから、笑いながら楽しい話をして送りだそう」と献杯した。原田さんが愛したブルースの曲が流れる中、にぎやかに思い出話に花を咲かせた。酔った勢いで顔にキスしようとして止められる人もいた。章代夫人や長男の喧太らも気丈に務めていたという。

 荒戸監督は「べたべた顔を触っちゃった。冷たくなったけどね。穏やかで立派な顔をしてましたよ」。11日の「大鹿村騒動記」の完成披露試写会で話をしたのが最後の会話に。「声が出せなくてつらそうだったけど、『今度のはいい映画だぞ』って話してました」と振り返った。

 原田さんとは35年来の付き合い。「ツィゴイネルワイゼン」は荒戸さんたっての希望で主演に迎え、以来、日本映画史に残る作品を共に作ってきた。「一言で言うと、映画の味方だった数少ない人。映画にとりつかれ、いい映画を作りたい一心でした。普段はおだやかだけど、仕事場ではとても怖い人でしたから、かけらでも手を抜けなかった」

 「向こうには勝(新太郎)さんや(松田)優作がいますから一緒に映画を作って待っててください。僕もそのうち行きますから」。最後の別れを惜しむように、酒盛りは深夜まで続いた。
 
いやぁ、つい最近試写会に顔を出された時にはかなり痩せていてちょっと覚悟しなければいけないのかななんて思っていた矢先でしたね。残念です。というわけで今回は追悼記念でこの曲を。

 

 

iigusa-いいぐさ (原田芳雄)

 

 

作詞:桃井かおり
作曲:荒木一郎
編曲:山本幸三郎

 

 

レコード:DSK-129(1979年)ディスコメイト 他
CD:未発売

 

 

入手難易度:☆☆
コサキン度:☆☆

 

 

原田芳雄さんが一番脂の乗っていた時期にはレコードもいくつか出され、この曲はセカンドアルバムからのシングルカットでダウン・タウン・ブギウギ・バンドのカバー「レイジー・レディー・ブルース」のB面として収録されています。こちらで聴けます

 

 

 

 

まぁ原田さんのワイルドなイメージにピッタリなブルースに原田さんの独特の歌唱法が乗っかりますと独特のものが生み出されまして、その最たる部分がビブラート。

 

 

コサキンでは失礼ながら「怪光線」だのと言われ人気が出ましたが、良く聴くと結構味があっていいんですよ。ただあのビブラートの部分だけ切り取られちゃうとね(^_^;

 

 

ただその後コサキンにもゲストで来てくれたりと洒落もわかる方でしたしお芝居にも熱い方だっただけに寂しいですね。謹んでご冥福をお祈りいたします。