
☆ゲイリー・ムーア、死去・・・・・・BARKSからですが、
ギタリストのゲイリー・ムーアが日曜日(2月6日)、休暇で滞在中だったスペイン、コスタデルソルのホテルで亡くなった。58歳だった。 現在のところ、死因は明らかにされていないが、睡眠中に亡くなったと報道されている。彼の死を発表したマネージャーは、あまりに突然のできごとに「まだ信じられない」とBBCに話している。「彼はものすごく元気だった。彼はロックの犠牲者じゃなかった。健康だった」 北アイルランド、ベルファストで誕生したゲイリー・ムーアは14歳でバンド活動をスタート。1969年、16歳のときにスキッド・ロウへ加入しレコード・デビューを飾った後、シン・リジィに参加。その後のソロ活動も成功し、レジェンド・ギタリストとしての地位を確立した。 シン・リジィのギタリスト、スコット・ゴーハムは「『Black Rose』時代、ゲイリーとプレイできたのは素晴らしい体験だった。彼は素晴らしいギタリストで素晴らしい人間だった」と、1967年からゲイリー・ムーアを知っているというブライアン・ダウニー(Dr)は「ものすごいショックだ。彼のために祈る。いなくなってしまったなんて信じられない」と哀悼している。 ゲイリー・ムーアは2010年春、21年ぶりに来日公演を行なったばかりだった。 Anger As Art/Abattoirのフロントマン、スコット・ゲインズは、ムーア・ファンを代弁するこんな声明を発表している。「ゲイリー、フィル(・ライノット)が出迎えてくれていると願っている。コージー(・パウエル)を探してくれ。そして、俺らがそこに行くまでに、アルバム何枚分かの曲を作っておいてくれ」無念ですねぇ・・・・・・しかもまだ58歳だったとは。
ゲイリー・ムーアは最近でこそブルース・ギタリストでありましたが80年代まではバリバリのロック・ギタリストとしてまた泣きのフレーズが有名な至高のギタリストとしてギターキッズからは「孤高のギタリスト」「ギター職人」「アイルランドの人間国宝」などと崇め奉られていました。日本では本田美奈子さんにも「the Cross -愛の十字架-(原題:CRYING IN THE SHADOW)」という楽曲を提供されたことでも有名です。
個人的には名盤「WILD FRONTIER」が忘れられませんね。彼のギターを初めて知ったのもこのアルバムです。ロックギタリストとしてはもう後期のほうですがとにかく鬼気迫る怒涛のソロからエモーショナルな泣きのソロまで、また味のあるボーカルと哀愁あるメロディ豊かな楽曲など彼の魅力が全て詰まっているHRとしてもギター・オリエンティッドとしても超のつく名盤です。
昨年のロニー・ジェイムス・ディオに続きまたロックの偉人が逝ってしまいました。寂しいですが今はただ彼の曲を聴いて冥福を祈ります。 R.I.P.
今日のBGM:THE LONER (GARY MOORE)