10.水木一郎スペシャル | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

10回目なので10回に1回は1曲では抑え切れない複数の曲がコサキンソングになっている歌手を紹介しようかと。
                                                
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 今回はまず何と言っても水木一郎さん。水木さんといえばコサキンでは“兄貴”と呼ばれ、大御所ささきいさおさん、冠二郎さんと並ぶ「三大兄貴」の一人。デビューは所謂“流行歌手”として登場したのですがわず数年で路線変更を余儀なくされ所属レコード会社の勧めでアニメソングを歌うことになったそうです。その後マジンガーZのヒットで人気となり数多くのアニメ・特撮ソングを歌い、70年代~80年代前半は第1次アニメブームの牽引役的な存在で“人気テレビまんが主題歌の歌手”としての地位を確立しました。

 

 コサキンでは80年代の終わり頃にどのラジオ番組よりもいち早く紹介されその歌唱力の凄さと雄叫びはもちろんのこと気さくな人柄がリスナーの心を掴んだんですよね。まぁ当時大半のリスナーが水木さんの曲を聴いて育った世代でもありますし、紹介された時は第2次アニメブームの真っ只中でもあったわけですから自然な流れだったわけで。その後の水木さんの活躍は名前を知らなくても聴けば誰もが知っている曲を多数歌っていたわけですからアニメファンならずとも一般層にまで知れ渡るほどの知名度になり現在までに持ち歌が1200曲以上というまさに「アニメソングの帝王」なわけです。

 

 

そんな水木さんも現在のような歌だけではなくラジオや顔出しのような前に出る仕事を積極的にするようになったのもコサキンの出演がきっかけでコサキンのおかげだと後年述懐していましたから人生どこでどうなるかわからないものですね。ただここ数年「ガキの使いやあらへんで!!」でよく観るようになったのには少々面食らいましたが( ̄▽ ̄;)

 

 

で、数ある水木さんの曲の中でコサキンソングといえば

 

 

・マジンガーZ

 

 

・ぼくらのバロム1

 

 

・地獄のズバット

 

 

が代表曲なわけですが、まぁ全てが雄叫びなわけですよw 特にぼくらのバロム1は歌詞の半分が擬音ですからね。そりゃリスナーも食いつくわな( ̄▽ ̄;)
しかも“2人が1人 バロローム”という歌詞がアレを想像させるためソッチ系のネタによく使われましたっけww 

 

 

写真のCDは一昨年発売されたデビュー40周年記念のベスト盤(COCX-34783:コロムビア)ですが、上記3曲はもちろんのこと代表曲は大体入っている入門編としては最適の1枚。