以前にも紹介した「幻の名盤解放歌集」のベスト盤「王道」シリーズ4枚がが手元に届いたので早速一通り聴きました。
内容はというと過去のアルバムから選りすぐりの歌曲をテーマ別にチョイスし4枚のCDに纏めたもので、以前のような完全レーベル別のコンピレーションではないのである程度統一感が出ています。とはいえかなりベクトルが違うような気がしないでもw

1枚目は「もうがまんできない」コサキンでもお馴染み、海道はじめ「スナッキーで踊ろう」やジャケット写真のマリア四郎が歌う「もだえ」をはじめ、奈良寮子「父ちゃんどこさ行った」、屋台のおっさん(これが芸名w)「変な串かつ教室」としたコロムビアレーベルを中心とした内容。まぁとにかくインパクト十分な内容が多いですね。

続いて2枚目は「でもやるんだよ!」紫四郎「慟哭のギター」やミスターワイルド「さすらいの一匹狼」、西条ロック「三つで五百円」、そしてとどめの南州太郎「ハメハメ」などなどポリドール(現ユニバーサル)レーベルを中心としたこちらも負けず劣らず引けをとらないインパクト。しかしこちらのほうがドロドロ感が強いw

3枚目は「MAXIMUM解毒歌謡」そのタイトルが示すとおり歌唱に必要な要素全てが渾然一体となった超強力盤w 今やアニソンでもお馴染みの串田アキラ「からっぽの青春」をはじめ、三浦正弘とアロハ・ブラザーズ「ラリラリ東京」、ジョニー広瀬「太陽に抱かれたい」、大門弓子「どうだっていいわ」、そしてコサキンでもお馴染みw太子乱童「愛の絶唱」などなどマイナスとマイナスを足すとプラスになるwこれぞ「迷盤=名盤」といわんばかりの歌曲が目白押し。さらにディープな1枚。

そして最後の4枚目「地獄に近いHEAVEN」一言でいえば国境や生死なき歌謡曲とでも申しましょうかw このシリーズで一番難解な1枚です。聴き所は梅若クニコ「バイバイ!狂育ママ」、みやざきみきお(=マリア四郎)「シクラメン・ブルース」「海猫」でしょうか。とどめの1枚です。w
なおこのCDにはこのシリーズには欠かせない歌謡界の重鎮”夜のワーグナー”こと藤本卓也の曲がそれぞれ最後のトラックに1曲ずつ収録されています。