
サクラ大戦は私にとって今となってはもう人生の一部となってるといってもいいほどの密接ぶり。それほどまでにこのゲームは今までのTVゲームを変えたエポックメイキング的な作品でもありまた私の運命さえも変えた作品でもあります。
じゃ、何がそんなにすごいのか? と言われて細かくポイントを挙げるとキャラクターや設定・世界観、声優やシナリオ、そして音楽や製作スタッフ陣等々・・・と一つ一つを挙げると当時としてはハイレベルではあったもののこれがまた突出した物はなかったのです。が、しかしその一つ一つが重なり合って織り成す相乗効果は当時まだ走りだったCD-ROMという大容量媒体も手伝って今までに例を見ないほどの完成度を作り上げたのです。
とにかく私がやられたのは全10話からなるTVアニメのノリそのままのストーリー展開。そしてOP主題歌「檄!帝国華撃団」と「花咲く乙女」で締めくくられる各キャラのエンディング。 ここまでまるっきりアニメを意識したというか開き直ったゲーム作品ってのはなかったですから。しかもシナリオは王道中の王道。ゲーム内容はアドベンチャーパート、戦闘シミュレーションパート、各種ミニゲーム、そして「萌え」の走りでもある恋愛シミュ的要素もあり細かい能書きは必要なくアニメ好きなら直感的に楽しめてまさに「コレだ!」と思いましたね。
しかし残念ながら私はこのゲームと出会ったのは発売日ではなくその3日後くらいなんです。なにせ限定版が即日売り切れて巷では週末に通常版しか出ていなかったくらいですからね・・・そんでもって手に取った時もゲーム雑誌で情報をかじった程度でほぼ事前情報もなくどんなゲームかも知らずに何の気なしに買いましたから。(苦笑) それから1週間かけて1人目をマリアでクリア・・・というか最後までそういうゲームだとは知らなかったのですよ、いやマジで(苦笑) でもって2人目はメインヒロインさくらでクリア。このEDも結構衝撃的でしたね~。その後はトントンとクリアしていってちょっと飽きが出てきたころには花札ミニゲーム「こいこい大戦」にしっかりハマってw その後グランドフィナーレといわれる全キャラクリアまで1年かかりましたが・・・・それでも飽きなかったなぁ。まぁその後は続編「2」へと続くんですが・・・長くなるので割愛w
そしてその後サクラ大戦はゲーム以外にもラジオ、ドラマCD、アニメ、歌謡ショウ、など各メディアへも進出し成長と進化(退化?)を遂げ、2,3,4と続き、プラットフォームもサターンからドリームキャスト、そして現在セガのライバルだったPS2へと移りキャラを総入れ替えした最新作V(5)が出るまでに至ったわけですが・・・・・当時からのファンで今でも続けている人はかなり少なくなってきていると聞きます。またゲーム以外からの経由でファンになったという方もいると聞きます。この先もファンが去りまた新たなファンが増えていくことでしょう。しかし何がどうなろうと私はこれからもサクラワールドが続く限り応援し続けるでしょう。というかして行きますよ~!(苦笑) それだけ感銘を受けた作品なのですよ、ええ。
でもって最近10周年を記念して発売されたDVD「サクラ大戦OVA-BOX」をゲット。これはもう5年以上前に発表されたOVA作品の再編集盤なんですが、ファンの間でも高評価を得ている作品だけにクオリティは言うことなし。改めて観るとサクラ大戦ってアニメになっても何の違和感もないってのがミソですね。そして長らく廃盤だった「ビデオブロマイド」も初DVD化で特典映像として収録されたのもうれしいところ。でも今観るとサターンの解像度ってすごい悪いのね。あの当時はすごく鮮明に見えてたんだけどなぁ。(苦笑)
ちなみにこのDVDBOX,来月発売されるTV版DVDBOXも収納できる「BOX-IN-BOX」仕様になっているんですが・・・・こちらのTV版は放映当時ファンの間では内容的に評判が悪く、TV版という特性上クオリティが落ちている上にシナリオがゲーム本編とはまた違っているといういわば外伝的な作品。(しかしコレも正伝であると原作者は語っていました。まぁその発言も論争になりましたっけね:苦笑) しかも私DVDですでに揃えているだけに買うのには消極的だったんですが・・・噂で幻の第9話(この回のみTV放映時のオリジナルはお蔵入りされDVD化の時に全く違うストーリー展開で再編集されたのです)が収録されるということなのでそれだけで予約してしまいました・・・しかもPC版のゲームBOXも予約している身。あぁ「サクラ貧乏」を地で逝く意志薄弱なダメな私。(^_^;