今日は自分について考えてみた。元々テンションの高い時と低い時の差が激しい人間なのでそれも最近疎まれてる原因なんだろうけど、それは自分で分かっていて周りの人間もある程度分かっているはずだ。
人間って他人の粗は指摘できても自分の粗なんて誰も的確に見つけられない。それは単に自分が客観的に見られない上になおかつ自分を卑下に見られないという部分もある。それは人間の持つプライドが邪魔をしているためかもしれない。仮に他人が感じている粗を本人が全て理解していたとしてもそれを他人の納得出来るまで治すことは不可能に近い。つまり分かっていてもそれを指摘すること自体意味のないことなのである。まぁその粗が他人を害しすぎるのであればその場で指摘したほうがいいと思うが。それも根に持つような言い方ではなく軽く触れる程度で。あとでまとめてえぐるように言われたときのことを考えたらそのほうがナンボかましである。
私もその場のノリで何の気なしに言った言葉があとで知ったら他人を傷つけていたなんてことがたまにある。でもその時に「そういう言い方はやめて」言ってくれるのが私としては助かるのだ。こちらとしては悪気は全くないのだがそんなことは知る由もない。だから向こうもこっちの気持ちを理解してもらいたいのであるのだが・・・無理なのかなぁ。
私は常に相手の立場で物事を考えてはいるつもりだ。しかし思っているほど理解していなかったりする。また言い訳がましいかもしれないが私は毒のあることを言ってもその人や物事を全否定することは全くと言っていいほどない。稀に人格までをも全否定する人もいるがそれが信じられないのだ。
私は無意識のうちに他人の気を引こうととんでもないことを言っているのかもしれない。一種の幼児退行かもしれないけどその性格を治すかそのキャラを周りの人間に理解してもらうか・・・・・全体的にキツイ性格ならば治すほうが得策なのだが、そんなことは他人が教えてくれる訳がない。ならばというわけではないがこのキャラを理解してもらうしかないんだよなぁ。私ならば他人を理解する時にはまずどういうキャラかということを知るからね。
今日のBGM:眠れない夜 (泉谷 しげる)