往年のクリスチャンメタルバンド「STRYPER」の10数年ぶりの新作アルバムが出たので購入した。
・・・ハズレでした。(号泣)
アメリカのバンドにありがちなラウド・ヘヴィグルーヴサウンドで全編基本が固められているのにはマイケルスウィートのソロアルバムから予測できたのでそれは予想通りだった。だが肝心のメロディに往年の輝きがない。後半の数曲いい感じではあったもののラストの「IN GOD WE TRUST」のセルフカバーがなんか空しいなぁ。昔の曲で再結成ライブやるくらいなんだからメンバーのやりたいことをやるのではなく売れ線だとか気にせずにファンの求めている期待にこたえられるような曲を作らないと再結成の意味がないと思う。ファンやメンバーそれぞれの時間は進んでいるけども「STRYPER」としての時間は止まっているんだよ。あぁ、あのメロディー&ハーモニーはどこへ行ってしまったのだろうか・・・
今日のBGM:ホテル(島津ゆたか)