遂に最終回を迎えるにあたりちょっと前回(12話)の粗筋をおさらいしていざ観ましたが・・・え~と、あれ?何か1話飛んでますか? 何か脈絡がないんですが・・・まぁそのうち出てくるのか、と思いきや毎度おなじみドタバタ・エロ・パロ&ロークオリティでどんどんどんどん話が進み、進みすぎて何のオチもないままあっさり終了。
・・・ハァ!?(゚Д゚)
・・・何を書いたらいいのかちょっとわかりませんが一言。
やっちゃったよ。(;´Д`)
どうやらHP上の予告サブタイが「死亡遊戯!? 最後の希望、秘密 そして・・・」と思わせぶりものになっていたのですが実際のOAサブタイが「南国天国!全裸で闘え! 決戦場はトラトラトラです~」とイタイものになっていた。つまり土壇場差し替えってやつでしょうか。それとも予定通りの裏切りだったんでしょうか。こんな終わり方は通常考えられません。普通に考えれば「やけくそエンディング」ですよ、これは。
いずれにせよとにかく以前も書いたように別の視点で見るのであればこれはまさしく全ての点において「バカアニメ」の極み。ある種、神の領域まで逝ってます。悲しいかな誰にも止められません。
よって普通のアニメとして、もしくは最初からこの無意味な最終回を予定していてDVDには売るがために真の最終話を収録しようと仕組んだとすればの評価は0点。中途半端なヨゴレビジネスの片棒担いだと思って損した気分になります。
しかし、最終話のみ土壇場で「真面目に作ってあのレベルなんだからあ~もういいや適当適当、好きにやろう」っていうんで作ってしかもDVDもこれ(しかもチクビ入り:謎)だったら100点! まさにヨゴレの神、アンタはえらいEXですわ。(笑)
そして最後に思ったのはあくまでこれは観る人の感性を問うのではなく理性を問うアニメであったのであろう。怒ったら負けと言うかこれはそういうものとして割り切ったほうがいいということで・・・
このアニメはとりあえず伝説にはなったな・・・ヨゴレの美学ここに極まり。(苦笑)
今日のBGM:ルンペンブルース(愛川欽也)