ま、確かに森山の言いたいことも分かるよ。だって最近のアニソンって乱立乱売だもの。ほとんどが声優頼みで中身はないしつまらない曲ばっかで。それが言いたかったんじゃないの。でも一アーティストして「なくなってほしい」は言い過ぎ。テメエの曲のほうがナンボかましって言ってるようで。またキモイという意味でなくなってほしいというのであればなおさら。森山も最近自己満足的な曲しか出してないからちょっと僻みにも聞こえるが。
でもだからといってこんな曲をチャート1位にしようってのは空しいからやめたほうがいいぞ。そんなことしたら今まで築いてきたアニソンの良い流れが崩れてしまう。つまりこんな企画物を売名行為や商用的に用いるなってこと。そんなに売れて欲しいなら中身で勝負しろよ。この曲知ってるけど個人的にちっともつまらんぞ。それに親の七光り芸人の言うこといちいち真に受けてたらきりないって。
そもそもこの営業手法は「ネギま!」の作者自体も「かなり常識ハズレな企画」と認めているわけだから業界的にも野放しではいけないとは思う。ただ固定ファンサービス優先で一般にも売れて欲しいという意味での営業戦略ではないのでこういうのこそそっとしてやったほうがいいと思うのだが・・・詳細に紹介されなくたっていいじゃん。ますますキモがられるって。(笑)
だいたいがチャート至上主義ってのが良くない。確かに人気のバロメータとしては揺るぎないものだが、それ一辺倒では他の全ての音楽を否定してしまうことになる。何も1位=いい曲ではない。1位にならなかった曲でもいい曲は星の数ほどある。私はチャートは「水物」と考えてます。その時良くても後に聴かなくなったらただの一発屋ですから。そっちのほうが可哀想。ま、今の所森山も一発屋だから(笑)
今日のBGM:イザベル=関西編=(笑福亭鶴光)