北の洗濯サポーターの 洗濯お助けブログ -4ページ目

北の洗濯サポーターの 洗濯お助けブログ

札幌 洗濯代行とコインランドリーの店 ジャバリン店長の竹内です。
コインランドリーとシミ抜きを組み合わせることでキレイに、
一般衣類から寝具、ラグマット、靴まで家庭内のあらゆるものが洗濯できます!
ブログでコインランドリーやシミ抜きに関する情報を発信します。








クリスマスが終わり、年末ムードが高まってきました。

今日は比較的空いていますが、

いつもよりもカーテンやマット類のお洗濯が増えています。


〇今回のテーマはお布団

年末になると、羽毛布団だけでなく、

様々なお布団を持ってくる方が増えてきます。

敷き布団、ベットパット、布団カバー、こたつ布団、

ベビー布団、毛布、かけ布団などなど。

素材はポリエステル、羊毛、真綿、混紡、羽毛、

綿、アクリル、ウレタン、シルクなどなど。


〇どんなお布団が洗えるの?

洗えるか洗えないかの判断は素材で決まります。

洗える素材は、ポリエステルやアクリルなどの化繊、

綿、羽毛、羊毛/ポリ=50/50の混紡など。

洗えない素材は、羊毛100%、真綿、シルク、ウレタンなど。

羽毛布団は基本的には洗えますが、

側生地がシルクだと洗えません。

敷き布団は、3層構造で中綿に

ウレタンが入っていたら洗えません。


今までは洗えるお布団のことをブログに


書いてきましたので、


今回は洗えない布団を洗ったらどうなるの?

という観点から書いてみました。

どうしても洗いたいという方は

全て自己責任ですので洗えない理由を理解してから

洗ってくださいね。


〇羊毛100%の布団を洗ったらどうなる?

羊毛の表面は、髪の毛のキューティクルのようなもの

で覆われています(スケールといいます)。

水に濡れるとスケールが開き、

激しく洗うと絡み合い収縮します。

でも激しく洗わなければ収縮しません。

ウールのセーターは、洗濯不可ですが、

手洗い可というのはこのためです。

羊毛100%のお布団もコインランドリーでは

洗えませんが、お風呂で踏み洗いなら洗えます。

踏み洗い後に洗濯機で脱水して天日で干せば良いのです。


縮んでもいいからコインランドリーで

洗ってほしいといって洗う方は結構います。

縮み方もいろいろあって長さが短くなる場合と

厚みが薄くなる場合があります。

羊毛かけ布団は密度が低いのでふっくらしていますが、

洗うと薄くなる場合が多いのでやめた方が賢明です。


羊毛敷き布団は長さが短くなって硬くなります。

実際には、持ってきたときにふっくら感が

なくなっているので洗うと多少膨らみます。

長さはひどいときで10%以上短くなります。

ポリエステルが50%入っていればほとんど縮みませんが、

何度も洗うと多少縮みます。

気になる方はやめましょう。


〇真綿、シルクの布団を洗ったらどうなる?

真綿というのは実はシルクです。

シルクは水洗いすると毛羽立ったり、黄変します。

また、色落ちも激しいです。

時間の経った生地は破れる可能性もあります。

羽毛の側生地がシルクでは洗えない理由はこのためです。

気にしないから洗ってほしいといって洗うことはありますが、

長く使うことを考えたら洗わないほうが良いです。


真綿のお布団の場合は、キルティング加工ではなく、

数か所を点で固定しています。

キルティング加工とは、布と布との間に綿をはさみ込み、

ミシン又は手で縫って、一枚の布にする事をいいます。

コインランドリーでそのまま洗うと綿が偏ります。

ひどい場合は団子状になり戻りません。


これもどうしても洗ってほしいという方がいます。

ここでは書けませんが裏技があります。

裏技を使うと団子状にはなりません。

洗って乾燥するとかなり膨らみますが、

均一に膨らまないので多少の凹凸ができます。

また、乾燥に時間が掛かるので

当日には終わらないことが多いです。


〇ウレタンのお布団を洗ったらどうなる?

敷き布団の中綿にウレタンが入っているものがあります。

中綿のウレタンはスポンジ状になっています。

これを水洗いするときちんとすすぐことができません。

さらにしっかり乾燥することができません。

こればかりは洗えません。

布団クリーニングでも断わられることが多いです。

ドライクリーニングもできないので

そもそも洗えません。


どうしてもという場合は、中性洗剤を薄めた液を

含ませて絞ったタオルで拭き洗いです。

最後に水で絞ったタオルで拭いて乾燥します。

中までは洗えないので表面の汚れだけ取ります。


ダニやダストが気になる方は乾燥機で

乾燥するだけでも効果があります。

でもウレタンは熱にも弱い…。


一番ガッカリされるのがウレタンかもしれません。

最近、話題になっている敷布団はウレタンが良く使われています。

洗濯できないことを理解して購入してください。



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昨日、今日と大雪の札幌です。

今日のお店は空いています。

今週は大荒れのようなので混雑はなさそうです。


〇今回のテーマはカバー類

布団や枕に付けるカバー類。

普段から頻繁に洗っている方が多いと思いますが、

洗っていない方もたくさんいらっしゃいます(笑)

布団や枕以外にクッションカバーやソファーカハ゛ーなど

カバーといっても様々なものがあります。


〇どんなカバーが洗えるの?

まずは洗濯表示で洗えるかの確認をして下さい。

綿や化繊(ポリエステルなど)はほとんど洗えます。

カバー類はまとめて一緒に洗えますが、

ソファーカハ゛ーには強力な面ファスナーが

付いているものがあります。

他の洗濯物を傷つける可能性があるので

ネットに入れて洗ってください。


〇カバーに付いた汚れとは?

布団や枕などのカバーは汗、皮脂、垢などで汚れています。

それに対してソファーカハ゛ーやクッションカバーなど

は食べ物系のシミなどもありいろいろです。

いずれにしても汚れは時間が経つほど

落ちにくくなります。

普段洗っていないという方は予洗いしてから洗ってください。


〇汗、皮脂、垢汚れがひどいときの洗い方

酵素入りの粉末洗剤と粉末の酸素系漂白剤を

40~50℃のお湯10Lに対して5gずつ溶かします。

白いカバーならそのまま使います。

色物の場合は、溶かした液で色落ちテスト をして

色が落ちないか確認します。

落ちないことが確認できたら漬け置き洗いします。

時間は少なくても1時間以上はしてください。

前日夜に漬け置きして次の日にいつも通り洗濯するのが理想です。

酵素は血液の汚れにも効果的です。


〇色の濃い食べ物などの汚れの落とし方

カレーやケチャップなど色の濃い色素は

汚れが取れても残る場合があります。

こんな色素系の汚れには酸素系漂白剤です。

酸素系漂白剤の使い方はこちら

落ちないときはパワーアップ します。

一度に落とそうと強く洗うと素材に負担が掛かります。

揉み洗いとすすぎを何度も繰り返して洗ってください。

最後はいつもと同じように洗濯して終了です。


〇ひどい汚れは予洗いが重要

いずれの汚れもいつも通り洗濯するだけでは

落とすことはできません。

ひどく汚れたものだけ汚れに合った予洗いをして

あとはいつも通り洗濯をすれば

繊維を傷めずにキレイにできます。

汚れの強いものに合わせてすべてを洗うのは

得策とは言えません。

カバー類は臭いを気にする方が多いのですが、

今回の洗い方で洗ってしっかり乾燥すれば

臭いも取れますのでぜひやってみてくださいね。


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札幌も雪のシーズンがやってきました。

先日の雪はかなり溶けてきましたが、

滑りやすくなっています。

車の事故が増えているようですのでお気を付けください。


〇今回のテーマはラグマット

コインランドリーには衣類や毛布を持ってくる方が多いのですが、

お話をしていると意外に思われるのが、ラグマットなどのマット類。

ラグだけではなく、様々なマット類を洗うことができます。


〇ラグマットは目に見える汚れよりも埃がすごい

ラグマットはとにかく埃がたくさん付いています。

髪の毛やフケ、食べ物のカスから

それらを食べるダニなどの死骸やフンまで

実に様々なものが付いています。

これらはアレルギーの元になるので普段から掃除や

丸洗いをしたいところです。



〇マット類だけでまとめて洗うとお得!

マット類はとにかく埃がすごいので

衣類や布団と一緒に洗うことはお勧めしません。

でもマット類でまとめるとお得に洗うことができます。

家の中にはたくさんのマットがあります。

ラグマット、玄関マット、トイレマット、バスマット、

キッチンマットなど。

いずれも埃がたくさん付いているので

これらを一緒に洗うわけです。

小さなマットだけであればたくさんあっても一度で洗えます。


〇洗えるマットとは?

まずは洗濯表示で洗えるか確認してください。

洗えない表示でも洗えるものがありますが、

ウールなどの動物系繊維の物は縮むので洗えません。

以前に”ペルシャ絨毯を洗いたい”というお客様がいましたが、

厚手の絨毯類はウールが多いのでほとんど洗えません。

アクリルやポリエステルなどの化繊類はほとんど洗えます。

綿も乾燥に時間が掛かりますが洗えます。

大きさについてもよく質問されますが、

相当大きなラグマットでもコインランドリーなら

全く問題ありません。

大きなラグマットと一緒に小さなマットを入れても

まだ余裕がある場合が多いです。

マット類は滑らないように糊が付いています。

水洗いすると糊は取れてしまいます。

滑るようなら使う前に滑り止めを敷くようにしてください。

パイルと生地が接着してあるものは洗濯(クリーニングでも同じ)により

白い粉が出る場合があります。

成分は炭酸カルシウムなので無害ですが、

完全に除去はできません。

ずっと粉が出てきて困るという方は買い替えをオススメします。



〇洗い方

まずはシミがないか確認してください。

予洗いの方法はこちら

化繊や綿なら漂白剤を使ってもOK。

特にカレーやケチャップなど色素系の汚れには効果があります。

あとはまとめて洗濯機へいれます。

終わったら乾燥機へ。

化繊は20~30分。

綿は厚みによりますが、40分ほどです。

一番乾かないのは、厚みのある綿で毛足の長いもの。

1時間以上乾燥しても乾燥しません。

30分程度乾燥し、お家で時間をかけて乾燥したほうが無難です。



〇仕上がり

コインランドリーの乾燥機を使うと

どんなものでもふわふわに仕上がります。

天日と違って動きながらの乾燥なので毛が立つんです。

水洗いで取れなかった埃もキレイにとれます。

完全に乾いていなくても埃が取れて

ふっくらすれば後は家で乾かしますという方は

10分程度で十分です。

あとはお家で乾燥してください。


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今朝、雷が鳴って目が覚めました。

朝は大雪でしたが、今は落ち着いてきました。

朝の集配のときに事故を起こしている車を

何度か見かけました。

皆さん気を付けてくださいね。


〇今回のテーマはカーテン


皆さんが今使っているカーテン、前回洗濯したのはいつですか?

カーテンはなかなか頻繁に洗わないと思います。

お店に来る方でも数年洗ってないとか、

一度も洗ったことがないという方もいます。


〇想像以上に汚れています


頻繁に洗っていないこともありますが、

主な原因は、窓の結露。

結露した窓にカーテンが接触すると濡れてしまいます。

窓の開けたり閉めたりすると、部屋の中や外の埃が付着します。

また、湿度が高い状態が続くのでカビが発生します。

カーテンを洗うと洗濯液が黒くなっていることが多いです。


〇カーテンは単独で洗いましょう


コインランドリーでは布団やダウンジャケットなど

一緒に洗うことができますが、

カーテンはひどく汚れているので

単独で洗うことをオススメしています。

洗う量が少ない場合はお家の洗濯機で、

大量にある場合はコインランドリーにお持ちください。

ジャバリンにある一番小さな洗濯機は12㎏です。

家の洗濯機で2回分以上ならコインランドリーで

洗ったほうが短時間で洗えます。

コインランドリーは少量でも料金は同じなのでご注意ください。


〇洗えるのはどんなカーテン?


カーテンは洗濯絵表示を見て水洗い可なら

もちろん洗えますが、不可でも洗えるものもあります。

まずは素材から。

ポリエステル、アクリルなどの化繊は洗えます。

綿は少し縮み、シワになりやすいですが洗えます。

レーヨンは水洗いするとかなり縮みますので

クリーニングになります。

カーテンの種類としてはレースや単色のものは洗えますが、

デザイン性の高いカーテンは色が落ちたり、

移ったりする可能性があるのでクリーニングに出してください。


カーテンは日光に長時間当たっているため、

硬くなっているものがあります。

洗えるカーテンでも硬くなっているものは

洗濯すると破けたりボロボロになることがあります。

この場合は洗えません。


〇カーテンの洗い方


まず初めにフックを外してください。

次に汚れ具合を確認します。

あまり汚れていないようならそのまま洗濯します。

洗剤は、洗濯表示に従ってください。

洗えない表示はおしゃれ着用中性洗剤を使います。

きなりや淡い色は蛍光剤の入っていない洗剤を使ってください。


シミが付いているものは予洗いしてから洗います。

予洗いの方法はこちら

汚れがひどいものは40~50℃の水に

粉末の酸素系漂白剤と洗剤を入れて漬け置きすると

驚くほどキレイになりますよ。



〇シワを防ぐために乾燥機は使わない


カーテンを洗って困るのがしわが入ること。

シワは乾燥機で完全に乾燥してしまうと

なかなか取れません。

また、縫い糸だけ縮むことがあります。

そのため乾燥機は使わず、そのまま持ち帰り、

カーテンレールに取り付けて自然乾燥をします。

洗濯後に多少シワがあっても重みでシワが取れます。


〇窓とカーテンレールのお掃除も忘れずに!

カーテンレールに取り付ける前に窓と

カーテンレールをきれいにしましょう。

折角きれいになったのに窓の汚れが付いてしまったり

カーテンレールの埃が付いてしまっては台なしです。

この機会に窓とカーテンレールも掃除してくださいね。


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12月に入りましたね。

今年もあと1か月で終わりです。

札幌の街はクリスマスムード一色です。

今月のブログは年末にコインランドリーに持ち込まれる

洗濯物の洗い方のコツを書くことにしました。


年末に持ち込まれる洗濯物で多いのは、

羽毛布団、布団カバー類、毛布、ラグマット、

こたつ布団、カーテンなどなど。


ラグマットやカーテンは大掃除の機会に

洗おうという方が持ってきます。


羽毛布団、布団カバー類、毛布は、普段使っていない、

年末年始に訪れる来客用が多いです。

来客用のお布団はあまり洗うことがないので

湿気を吸っていたり、ダストがたくさん付いています。

ダストアレルギーの方は実家のお布団を使うと

調子が悪くなるといいます。

洗いたてのお布団は気持ちよく寝ることができますので

ぜひ洗ってみてください。


次回から洗濯物の種類別に洗い方のコツを書いていきます。


でも最も重要なことは!




早めに始めることです。




12月初めからクリスマスまでは比較的空いていますが、

クリスマスが終わって31日が近付くに従って、

だんだん混雑してきます。

特に30,31日は一年で一番混雑します。

折角洗おうと思っいても混んでいて当日に終わらなかった

ということにもなりかねません。

できるだけ早く混雑しないうちに持ってくるのが

最善の方法です。

細かなアドバイスもできますので

早めに持ってくることをオススメします。


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