ONKYO T-429R | がさがさレコード日記

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ジャンクなレコードやCDをがさがさ引っぱり出してきて聴いております。

 

 
オンキヨーのFM専用チューナーT-429Rです。
幸せの黒い猫さんからお借りしました。
 
T-429Rの最大の特徴はこの3連メーター。
 
 
左からシグナルメーター、センターメーター、マルチパス検出メーター兼デビエーションメーター(ってなに?)
マルチパス検出メーター兼デビエーションメーターはスイッチで切りかわります。
 
このスイッチの機能がよく分かりません。
 
 
右から2つめのワイドとナローの切り替えは周波数が近接した局の混信除去とわかるんですが、その隣のFMサーボとは?
混信の無いクリアな受信状況の場合にこのスイッチをONにすると、さらに音質が向上する機能と予想しています。
そして右端のブースターのスイッチとは?
 
ところでT-429Rは音質優先の設計なので受信感度を少しばかり犠牲にしているようなのです。
 
 
わが家の他のチューナーのシグナルメーターでは振り切れで受信できるNHKFMがここまでしか針が振れません。
そしてヤバイことに、このメーターの60という数値はミューティングがかからないギリギリの信号強度みたいなんです。
そのせいか無音時にサーというノイズが目立ちがち。
そんなときは先述のブースターのスイッチをON!
 
 
受信感度アップです。
ノイズも目立たなくなりました。
現在FMのアンテナは4エレメントの八木アンテナを使っていますが、このチューナーに対しては性能不足みたいですね。
なにか対策が必要かも…
今後の課題です。
 
肝心の音質ですが、温度感がやや低めと思いました。
厚みがありながら出しゃばらない上品な音です。
 

 部屋を暗くするときれいですね~