意訳の部分もあり、正式な日本語訳とは異なる可能性がありますがご了承ください。

 

A-6 受信側の通信士が受信した通報の正確性を疑う場合は、(その)全てまたは一部を繰り返すことを要求しなくてはならない。

 

(設問)通報が正しいと確信できないときは受信側の通信士はどのように応答すべきか?

1 正確性を疑うとき通報の全てまたは一部を繰り返すように要求してはならない。

2 通報の正確性に疑いがなくなるように受信した全ての通報の全部または一部を訂正しなくてはならない。

3 正確性に疑問があるときは通報すべてかあるいはその一部を繰り返すように依頼すべきである。

 

 

A-7 国際航空業務で使われる指定された空港および空路で業務に従事するすべての地上局は、航空機局からの要請に応じて英語を使わなくてはならない。

 

(設問)国際航空業務に指定された空港に従事する地上局に対する言語的な要求は何か?

1 指定された国際空港に従事する地上局は常に英語を使わなくてはならない。

2 そのような空港に従事する地上局は要求された時には英語が使えなくてはならない。

3 そのような地上局は従業員の言語能力に応じて英語か現地語のどちらかの使用を選ぶことができる。

 

 

A-8 遭難または緊急通信の場合、一般的に無線電話による送信はゆっくりと明確に、筆写を容易にするためにそれぞれの単語ははっきりと発音されなくてはならない。

 

(設問)上の規則によれば、無線電話送信はどのように行われるべきか?

1 如何なる状況下でも無線電話送信は筆写を容易にするために常にゆっくり明確に行わなければならない。

2 遭難または緊急通信を除いて、無線電話送信は筆写を容易にするためにゆっくり明確に行わなければならない。

3 遭難または緊急通信では無線電話送信は通常筆写を容易にするためにゆっくり明確に行わなければならない。

 

 

A-9 全ての航空機局および航空機地球局の業務はその局が属する政府(機関)により発行または承認された免許証を所持する通信士によって管理されなければならない。局がそのように管理されているならば、免許の所持者に加えてほかの人も無線電話装置を使用することができる。

 

(設問)通信士の免許を持たない人が無線電話装置を使用することが許されるのはどんな状況か?

1 局が適切な免許を所有する人の管理下にあるとき

2 その局の属する政府機関が免許を持たない人を承認する場合

3 免許を持たない人が無線電話装置の所有者である場合