B-4 FK407 B-4

 

(1)分圧比から考えれば

である。

 

(2)並列のインピーダンスの計算であるから

となる。

 

(3)①式より

と変形でき②式が得られる。

 

(4)・・・Pが虚数、Qが実数

題意(図1脚注)よりZ1、Z2、Z3はリアクタンスであるから、それぞれjX1、jX2、jX3と置き換えると

であり虚数となり、

であり実数となる。

 

従って②式において

が成り立つから

が得られる。

 

(5)式③において実数は正(gmrD>0)であるから、Z1とZ3異なる符号である。​​​​​​​