A-11 過去問あり FA308 A-11

令和3年7月期2回目FA308 A-11に同様の過去問があります。

 

1 〇 電離圏遅延量D=40.3N/f^2(N:電子数、f;周波数)であるから、2周波以上の測定で遅延量を測定できこれを補正できる。

2 × 対流圏遅延量は周波数に依存しないので2周波以上の測定でも補正できないが、モデル化により比較的容易に補正できる。

3 〇 マルチパス経路は観測点や環境によって変わるので、DGPSで補正できるものではない。

4 〇 正しい。

5 〇 正しい。

坂井文泰「高域DGPSとMSAS」

http://opendata.enri.go.jp/~sakai/pub/symp06_tutorial.pdf