A-8 類似過去問あり FA407 A-10

1 〇 正しい

2 〇 正しい

3 〇 正しい

4 〇 正しい 前回は「複数台の常用UPSに共通予備UPSを接続したシステムで、常用UPSの故障時に共通予備UPSによる給電が可能であるが、共通予備UPSと常用UPSは同一の容量に統一する必要がある」で間違い。

5 × 誤り 「各UPSが完全に独立して運転しているため、容量や設計・技術等の異なるUPSの混在が可能で拡張時の機種選定の自由度が高い」が誤り。

 

【解説】共通予備システム内の常用UPSは独立して運用が可能なので、常用UPSは統一する必要がない(共通予備UPSは常用UPSのうち最大容量のものに合わせる必要がある)。なお一括バイパス並列冗長システムではUPS出力電圧・電流・周波数を 各UPS間で並列制御することで UPSの並列運転を実現し安定した交流出力を供給するため全てのUPSの容量・規格などを統一する必要がある。

≪参考文献≫

野田健生 「UPS のシステム構成と特徴」電気設備学会誌 Vol.34 No.7 2014年7月 p431-434

 

おまけ・・・過去問です。