①CR直列回路
電圧を加えた時点t=0としたとき、時刻tのときの電流I(t)およびコンデンサ両端の電圧Ec(t)は
I(t)=V/R×e^-t/CR
Ec(t)=V(1-e^-t/CR)

②LR直列回路
電圧を加えた時点t=0としたとき、時刻tのときの電流I(t)およびコイル両端の電圧El(t)は
I(t)=V/R(1-e^-Rt/L)
El(t)=V×e^-Rt/L

電圧と電流が反対(逆)の関係になります。
eの乗数はそれぞれの時定数の逆数×(-t)になります。
CR直列回路:時定数=CR・・・乗数1/CR(×(-t))
LR直列回路:時定数=L/R・・・乗数R/L(×(-t))

微分・積分を駆使すれば算出できるようですが、面倒なので覚えてしまいましょう。

参考:「電気の資格とお勉強」RC直列回路の過渡現象の解き方
(同じサイトにLR回路の解説もあります)