札幌の試験会場は道特会館という総務省(旧郵政省)関連のビルの5階でした。ちなみに一階が郵便局になっています。

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5階の試験会場の他、6階に控え室が用意されています。こちらは午前中は自由に使えるとのことで、法規の試験を終えて試験会場を退出したあとに、午後の無線工学の試験に備えて勉強したり、少し早めの昼食を取ったりできます。おかげで外の喫茶店で時間を潰す必要がなくなりました。正午になると5階の試験会場が解放されるのでそちらに移動して引き続き勉強や食事なども可能です。

小生は、法規の試験を早めに退出したあと、近くのコンビニ(ローソン:他にファミマもある)で幕の内弁当と缶コーヒー・おやつ(じゃがりこ)を購入。予め持参したペットボトルの煎茶で弁当を食し、その後コーヒーとおやつを楽しみながら無線工学の勉強をしていました。

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こちらが試験会場です。今回は受験申し込み21名でしたが、何名かは欠席していたようです。ほとんどが50オーバーの男性で、若い男子が数名、女性の方が一人受験していました。二人掛けのテーブルを一人で占有でき、ゆったりと試験を受けられます。

開始は午前9:30ですが、9:20くらいから注意事項などの説明が始まり、まず解答用紙が配られます。その後試験官の指示に従って氏名を漢字で記入、試験番号と生年月日をマークします。その間に問題が配付されますが、開始前に試験問題のページが全部揃っているか確認させられます。で、いよいよ試験開始。

法規は結構ひっかけ問題も多いので、充分注意して問題文を読み取ります。

例えば今回、「周波数測定装置の備え付けについて」
(3)26.175MHzを超える周波数の電波を利用する送信設備以外のものには電波法第31条に規定する周波数測定装置を備え付けなければならない。
などという選択肢があったりするからです。うっかり×を付けたくなりますよね。

まあほとんどがプール問題だったので、見直しを含めて1時間で終えることができました。

午後は無線工学です、昨日のブログにも書きましたが、結構古い問題から再出されていたり、少しひねった問題が多かったので、少し緊張しましたが慎重に解くことを心がけました。

個人的には合格点は取れていると思いますが、数日後の解答発表まで、ドキドキしながら待つことにします。