「法規」は素直な問題がほとんどでしたが、「無線工学」が結構手強かったです。
今回はかなり古いプール問題からの出題や、少しひねった問題が多いような気がしました。
〇A-2:ビオサバールの法則ですが角度θがついているので、IΔl/4πr^2 ×sinθで求めます。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/00/ja8rqd/9a/61/j/o3264244814428792064.jpg?caw=800)
×A-5:RL回路の時定数と電流の問題。CR回路は既出です。正解は自然対数の乗数が-Rt/Lでしたが、-Lt/Rと逆数にしてしまいました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/00/ja8rqd/61/bc/j/o3264244814428792166.jpg?caw=800)
△A-6:【おそらく新出】与えられたダイオードの電圧電流特性のグラフをもとにダイオードを2コ直列にした場合の電圧・電流特性のグラフを選ぶ問題です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/00/ja8rqd/cf/43/j/o3264244814428792250.jpg?caw=800)
〇A-15:【おそらく新出】スーパーへテロダインのIFについての問題。(3)近接周波数選択度は中間周波数を「低く」選ぶと向上できる、が分かれば、あとは選択肢の内容を論理的に考えると正解が導ける(尖鋭度Q、帯域幅B、中間周波数f0の間にQ=f0/Bが成立する)。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/00/ja8rqd/a5/fe/j/o3264244814428792326.jpg?caw=800)
〇A-18:垂直ループアンテナに関する誤りを選ぶ問題。「実効高は面積・周波数に比例、巻き数の2乗に比例」が間違いだが、他の選択肢が正解だったのでここを選んだだけ。
〇A-20:臨界周波数とMUFの問題だが、求める値が「跳躍距離」と、新傾向の問題。三平方の定理さえ分かれば簡単。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/00/ja8rqd/77/fb/j/o3264244814428792410.jpg?caw=800)
〇A-24:【おそらく新出】内部抵抗が分かっている電圧計で電圧を測定したときの誤差を求める問題。オームの法則が理解できていれば問題なく解けるはず。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/00/ja8rqd/a9/d7/j/o3264244814428792498.jpg?caw=800)