10月6日、町のイベントでトロッコに乗れる機会があることを知り、孫と一緒に赴きました。場所は旧JR門別駅です。元々は駅でしたが、駅前商店街とか、飲食店とかは、もうほとんど絶滅しかけ、わずかに数店が残るのみです。鉄道そのものもなくなってしまったので寂れた感が強いです。旧門別町(現日高町)は、大きく富川・門別・厚賀と3地区で構成されています。それぞれ沙流川・門別川・厚別(あっぺつ)川の河口に町ができ、それが1つの自治体になったという歴史です。現在では、門別地区も厚賀地区もスーパーマーケットがなくなり、買い物難民になっているようです。私は富川地区なのでそういう不便は感じていませんが、そう遠くない将来、同じような立場にならないとも限りません。

 

歴史は置いておいて、そういうことですので、町のイベントなどには積極的に参加し、盛り上げていく必要があると感じています。そういう高い意識があるから参加したわけでもないのですが、楽しんできました。

 

実は、トロッコって、乗った記憶があまりありません。自転車のような乗り物で線路上を走るものなら、遊園地のようなところで乗った記憶がありますし、それこそ上野動物園のようなところに走っている子ども用の列車にも乗ったことがありますが、乗り物の定義は難しいですね

 

せっかくですので、動画を撮ってきました。ナレーションも何もなしの、旧門別駅からすぐ東側にある踏切までの500mくらいを往復した動画です。

 

 

往復、わずか3分です。しかし、イベントですから

 

 

こんな立派な記念乗車券も発売されました。鉄ちゃんなら血が騒ぎますね。実際、それらしい人が数人いました。

 

トロッコ乗車後は、町内にあるおひさま牧場からミニチェアホースのえさやり体験をしました。孫は、体格が良いので、並んでいると幼稚園~低学年の子と比べて頭1つ以上大きいのですが、全然気にしない子です。w

 

 

馬に人参をやったり、ブラシをかけたりと、わずか数分でしたが楽しめたようでした。たまにこういうのもいいですね。