別にボヤっとしていたわけでもないんですが、この数か月、UV-K5(8)の話題はKD8CEC局がアイデアを出し、ハードウェア改造を施すというのが流行っているみたいです。

 

要は、元々内蔵しているFMラジオ用のチップを取り外し、そこにオールバンドのラジオチップを入れるという改造です。SDRですので、チップさえ取り換えてしまえば、そのハードウェアに対応するソフトウェアに交換するとオールバンドになるという夢のようなお話です。まだ頭が真空管からようやくトランジスタに代わったころの私としては、原理はなんとなくわかるもののついていけていません。

 

日本の方も何人か改造をしているみたいですので、備忘録を兼ねて紹介します。

 

 

 

 

私のUV-K5(8)ですが、特に使っているわけではなく、机の上で文鎮化しています。送信の免許も貰ってませんし、18MHzよりも上だけではあまり使い勝手も良くないこともあります。なにより、アルインコのDJ-G7もあるわけですので、出番がありません。あまり使いやすい機種でもないですしね。

 

DJ-G7は中波から1300MHzまで受信できるのでラジオとして使うには感度は別にして機能としては十分かと思います。感度はアンテナ次第というのもありますし、贅沢は言えません。

 

UV-K5(8)の改造品は、長波からかなり上の周波数まで受信できるようです。なによりもSSBが受信できるので、DJ-G7に比べてメリットがあると思います。

 

気持ち的には、ハードウェア改造に惹かれています。壊してしまっても高々2500円ほどですので、それほど懐が痛まない(改造部品が2000円ほどしますけど)というのがよいですね。

 

まだまだ、他にもやりたいことがあるので、優先順位は低いですが情報だけは集めておきたいと思います。