5月18日(土) 10日目 晴れ 走行距離 101.74km(トータル 872.1km)

 

 

5:00 起床。朝食は、ローソンのパン2個を食べます。6:50 出発。しばらくすると、浜名湖の橋が見えてきました。

 

 

浜名湖って地図を見ると海とつながっている汽水湖なんですね。浜名湖っていう名前も場所も知っていましたが、実際に行ってみるまで普通の湖だと思っていました。

 

浜松の国道1号のバイパスを通ろうとしたら、自動車専用道路ということでクラクションを鳴らされました。北海道には「バイパス」と呼ばれる道路はありますが、自動車専用という訳でもなく、まさか自転車が通れない道路があるとは思いも付きませんでした。確かにバイパスの入り口には、自動車専用の標識がありましたのですぐに気づきましたが、高速道路でもないのになあとなんだかモヤモヤします。その後、どこを通ってよいのかわからずあちらこちらを迷いながら進みます。

 

豊橋市に入りました。ここからは愛知県です。この旅5番目の県ですが、全部で11県を通る予定なので、まだ半分も行っていないことになります。しかし、伊豆半島を回ったことで、なんだかもういいかなという気持ちもあります。途中のファミリーマートでアイスクリーム休憩をとります。写真のように天気も良く、暑くなってきました。風はあまり感じられません。

 

 

11:54 さらに自動販売機でジュースを飲んで休憩します。気温が上がると休憩もどうしても多くなりがちです。上り坂の休憩とはまた違った意味で体力を奪われます。

 

 

その後、激坂が待っていました。もうすぐ伊良湖岬だというのにこれは結構きついです。

 

 

12:40 伊良湖岬に到着しました。ここから伊勢湾フェリーに乗って三重県の伊勢市に渡ります。フェリー出発の時刻は13:40で、積み込みを考えると、すぐの出発の時刻と言えます。ほとんど待たずに乗り込みました。

 

 

 

料金は、上の乗船券の控えの通り3100円ですが、今まで乗った東京湾フェリーや駿河湾フェリーに比べると、ちょっと高いような気がしますが、かなりショートカットできる上、大都市名古屋を通らなくともよいので選択の余地がありません。

 

鳥羽市に入ったものの、やはりブレーキが利かないことが心配でもあり、伊勢市にある自転車のあさひに電話しました。部品があるかどうか見てみないとわからないということで、取りあえず伊勢市に行くことにしました。

 

15:30 自転車のあさひで見てもらいましたが、部品の在庫がないので注文になるということで、まさか愛車を置いていくわけにもいかず、市内のプロショップ K.K.山本自転車店を紹介してもらいました。結果、ブレーキのパッドが減っているわけではなく、ブレーキにオイルが回っていたということで、ブレーキパッドの研磨、ディスクの洗浄、ついでに前ブレーキも含めて引き代の調整とハンドルのヘッドパーツのガタの調整までしていただけました。さすがにプロショップと思いました。こういうお店で自転車を買いたいものだと改めて思いました。本当にありがとうございます。

 

 

自転車関連で時間がかかったこともあり、この日も快活CLUB伊勢店に宿泊しました。夕食はコンビニで買った冷やし台湾風まぜそばです。台湾と言いながらも台湾にはなく、愛知県あたりの名物のはずです。

 

 

付属の唐辛子をかけすぎたのか、日焼けした唇にめちゃくちゃしみて後悔しましたw