一昨年、東北青森八戸から茨城大洗まで海岸をなぞる様に自転車旅をしてきましたが、今回はその大洗スタートで福井県敦賀市まで走ってきました。それをリポートしたいと思います。東北を走ったのは6月下旬の梅雨明け直前(実際には走行中に梅雨明け)でしたが、かなり暑かったこともあり、その反省を踏まえて5月の連休明けとしました。本当は昨年行きたかったのですが、母の介護のゴタゴタがあって(介護そのものというよりも施設をどうするとかという意味です)昨年は機を逸してしまい悔しい思いをしました。

 

まずは、出発前の元気な写真です。

 

 

ガレージ前で撮ったものですが、今回旅行のために購入した三脚を使用しています。そのため、アイレベルやチェストレベルではなく、もう少し低い位置にカメラを設置しているのがわかります。

 

5月9日(木) 1日目 晴れ 走行距離 46.34km

 

フェリーの出発時刻が夕方のためもあり、12時ころ自宅を出発しました。天気も良く、幸先よく弱い追い風です。出発後10分もたたないうちにTシャツ1枚では寒くなり、ウインドブレーカーを羽織ります。

 

13:25 浜厚真野原公園でトイレ休憩をします。苫小牧-大洗間のフェリーは商船三井さんふらわあという会社で運行しています。うれしいことに5月中は連休を除き運賃が2割引きになります。ただし、このフェリーの発着は苫小牧西港ですので、浜厚真からすぐの東港ではなく、もう1時間ほど西寄りになります。

 

休憩後、風向きが変わりなぜか逆風になります。しかし、それほど強くありません。苫小牧市沼ノ端のダイソーで船内で食べるお菓子とコインランドリー用の洗剤を購入しました。

 

ターミナル到着後、船内のレストランは高額だろうと予想し、フェリーターミナルのレストランで夕食をとります。また、気のせいかもしれませんが、船内で調理するよりもおいしいと感じます。メニューはステーキ御膳です。

 

 

しばらく待って乗船しました。今回乗船した船はさんふらわあ ふらのという名前のフェリーです。荷物を置いて、さっそく風呂に入りました。なんと出発前からお風呂に入れます。露天風呂はありませんが、展望風呂ということで、ガラス越しに外が見えます。風呂には、液体せっけん、シャンプーコンディショナーがありました。

 

今回予約して船室は一番安い部屋ですので、(多分)20人部屋でした。しかし、連休明けということもあって、同室の方は私を含めて4人でした。今回持って行ったカメラが常用している中では一番古いソニーのデジカメだったのですが、なぜかカメラキャップを兼ねている電源スイッチが入ってしまっていて、内蔵電池をすべて放電してしまったため、室内で充電しました。100Vのコンセントが各就寝場所の頭のところにライトとともについています。

 

そうそう、忘れずに書いておかねばなりませんが、5月初旬ということもあり、フェリー乗船待機場所で待機中、大変寒くて、長袖のジャージーを着ました。さすがに半そでTシャツでは無理でしょう。風邪を引いたような気もしました。写真を見るとわかるようにオートバイのライダーは完全防寒着を着ています。自転車の場合、走行中はかなり熱くなるので、ここまで厚着の必要はないのですが、こういう待機中のようなときは困りますね。