昨年末に購入したUV-K5(8)ですが、そのまま机の上の文鎮になっていました。だいたい144/430MHzは他にも外部アンテナがつながっているトランシーバを持っていますし、ハンディ機単体では室内ではFMラジオしか入感しません。そのFMラジオだって、(言い方は変かもしれませんが)専用のラジオを使った方が感度もよいし、音も良いのです。使い道と言ったら文鎮くらいしか思いつきませんよね。
そんなこんなでほおっておいたのですが、ふと、目についたので、ファームウェアのバージョンアップを調べてみたら、予想通りバージョンアップしています。
変更点を見てみると、機械翻訳ですが、以下のようなことが書いてあります。
Ver.0.18
- 調整された DTMF トーン
- 1750トーンの音量を上げました
- Sメーター値の引き下げ
- PTTによって中断され、VFOの変更で再びオンになるモニターモードを修正しました
- 長押しすると、モニターモードがオフになります
Ver.0.19
- スキャン周波数レンジ機能
- 周波数モードに切り替える
- VFO周波数の上限と下限をスキャン範囲の境界に設定
- 長押しすると、ラベルが表示されます
5 NOAA
ScnRng
- 長押しでスキャンを開始
* Scan
- 指定された境界間をスキャンします
- またはを長押しするか、VFOを切り替えてScnRngモードを終了します
5 NOAA
EXIT
- #53からの測定値に従って調整されたsメーター値(g4emlのおかげです)
- 航空チャンネルから周波数への変換スキームを使用して、8.33ステップの周波数丸めを行います(g4emlによる)
- FMラジオボタンの機能をVFOモードと同じに変更
- 長押しサポート
2 VFO/MR
チャンネル/周波数モードを切り替えます- 長押しすると自動スキャンが始まります
* Scan
- 短押しすると手動スキャンが開始されます
Ver.0.20
- 頭上を飛ぶ飛行機のような強い信号で動かなくなるようにAMを修正
- スペクトラムアナライザのAM修正
- AM受信時のAGC設定を改善しました。AGC on AMは、メニューでAM-fixが無効になっている場合、またはビルドオプションに含まれていない場合に使用されます。AGCモードはAM-fixに比べて劣っていますが、それでも使用できるはずです。
- 周波数をステップの半分に丸めると、12.5kHzステップを使用するPMR周波数など、半分のチャネルオフセットを持つ周波数を入力できます。
- SメーターのS値のユーザー設定可能。これは、開発中のCHIRPドライバ(現在非常に粗雑な実装)で変更できます。
- 少し前に取り外したFMラジオモードインジケーターが復活しました
- バグ修正(#167、#166、#170、#179、#197、#206
Ver.0.20.1
- EEPROMのS0、S9設定の軽微な修正。メモリのその部分にガベージデータが書き込まれ、S0が1として読み取られ、Sメーターが正しく機能しなくなることがありました(#252)。そんな問題を解消しようという試みです。Sメーターが正しく機能している場合は、この更新をスキップできます。
Ver.0.21
- スペクトルでの周波数範囲のスキャン。
- セットアップ周波数範囲(手動)
- スペクトラムアナライザをオンにする
- 注:範囲内のスキャン周波数のブラックリストは15の周波数に制限されています
- 追加周波数ステップ:9kHz、20kHz、200kHz
- バックライト設定の固定バックライトを最適化
- バックライトのタイムアウトを2倍に修正
- 固定バッテリーインジケーターが常に4本のバーを表示
Ver.0.22
- FM放送ラジオ機能への帯域切り替えを追加しました。FMラジオモードでは、+を押すか、長押しします。これらのバンドはBK1080で利用可能であり、私が定義したものではありません。主な利点は、お住まいの国で使用されているバンドを設定でき、自動スキャン機能がその国外でスキャンしないことです。
F
1 BAND
1 BAND
- モニタリングモードでUP/DOWNを長押ししている間の連続周波数チューニングを修正しました。
- その他の小さなバグ修正
どれもよく読んでみないとわかりませんが、あまり私の使用には関係のないことのようです。
ところで、ファームウェアを検索していたら、受信専用のものを見つけました。今回は、このファームウェアを入れてみることにしました。
まだ、全然使っていないので評価できることはありませんが、AMモードの高音質化なんかは、50MHzやエアバンドの受信で生きてくることでしょう。