年末に和包丁を包丁屋さん(札幌の宮文)に預けて春先に受け取って以来、ずっとサボっていた包丁研ぎを行いました。

 

 

妻に頼まれて包丁を見てびっくり。錆びているのは仕方がないとしても、半年前に研ぎに出したとは思えない「欠け」があるではないですか。これだけ欠けていると荒砥で研ぐのも大変です。15分くらいシコシコ荒砥をかけて、こんなものかと思って中砥、仕上げ砥と研いでいきます。最後に返り(バリ)を取ってとりあえず終了しました。

 

 

私は包丁研ぎがそれほどうまくないので、取りあえずはきれいになるのですが、刃面が一直線になかなかなりません。そのため柔らかいものを切ると皮一枚が残ったりもするようです。トマトなんかだと研いだばかりなので最初はきれいに刃が入っていきますが、切り落としたつもりでも薄皮一枚が残るような感じと言えばわかるでしょうか。

 

包丁研ぎはなかなか奥が深いです。