JG1KTC 髙尾氏 除名なるか | JA8LNRの部屋

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6月23日(日)に東京都において社員総会が開催されます。

 

今回の総会で大きな関心を集めているのは何と言っても、前会長のJG1KTC 髙尾義則氏を正員から除名する議案の提出です。

髙尾氏の除名については、現会長、現副会長、現理事のあわせて10名の連名による第2号議題と、社員38名連名による第5号議題が提出され、合わせて審議されることが発表されています。正員から除名と言うことは当然理事となる資格を喪失することになります。

私の知る限り正員を除名処分にしたということを聞いたことがありません。除名提案自体初めてのケースかもしれません。

 

髙尾氏は選挙の結果、全国理事として定数5のうち2番目の得票数で当選していますが、理事として就任するためには社員総会での承認が必要です。以前にも選挙で当選したものの、たしか象さんグループの方ではなかったかと思いますが社員総会で支部長就任が不承認となり、その任に就けなかったケースがあります。その時は選挙で選ばれたものが社員総会で否認されるとはおかしな制度だと思いました。

今回も2番目の高得票で当選したという結果を受けて理事に就任するつもりでいたでしょうが、この制度によって阻まれる可能性があります。

 

国会議員や地方議員の場合は「選挙で禊は済んだ」といって厚顔無恥にも議員に返り咲いて、その職に再び就くことが出来ますが、JARLの理事となるには大きな障壁(防護壁と言っても良いのかもしれません)が立ちはだかることになります。

 

髙尾氏は刑事罰に問われたり、背任等の民事訴訟の被告になっているわけでもなく、しかも多くの会員が選挙を通じて「適任である」と判断して支持し、投票したわけですからどうなるのか注目です。