真夏の源流はいいね。今日も26℃くらいの気温の中で、キラキラした水流と深緑のコントラストがきれいだ。入渓が遅れた割には、雨降りで水量も増えたため、今日も本峪支流の赤イワナたちはよく毛ばりを追ってくれた。いつもの堰堤３基、標高１００mほど遡上し、何匹かの武蔵岩魚を釣り上げた。いや私と遊んでくれた
岩魚たちに礼を言い、温泉に入って帰ろうかとも思ったが、水量が増えて魚の活性も高いので、本峪も少しやってみようと車を止めている橋の上から再入渓。ちなみにこの橋の下のプールには今日もプールの主の尺イワナが悠々と縄張りをパトロールしている。水面に決して出てこないので、毛ばりには全く興味を示さない。ああいうのはルアーでやっつけないと無理だな（涙）。橋上からこの上には大場所が５から６か所ある。必ず何かの反応があるんだ。最上流堰堤から２基目と3基目の間は300mくらいだろうか？
二つ目の橋をくぐって、毛ばりを投げると白泡の流れの下から20センチ超えの岩魚がするっと出てきて、フライをつついて帰っていった。…残念。上の堰堤の手前にある滝つぼが本命なのだが、今日はその手前の浅場の流心から、ヤマメの反応があった！ピシッと合わすと小型ながら、いいやまめが？？？？？
あれ何かデザイン違くない？後ろ半分見るとヤマメだが、上から見ると岩魚だね？ってことは？こいつは
ハーフ？…イワメだ！2基目と３基目の上流までヤマメさんが入ってきたんだなあ。珍しくたくましくもある
自然の姿なのである。動画で見るとハーフ感がよくわかりますよ（笑）
https://www.youtube.com/watch?v=pVHwdHGMSIU
２０年渓流釣りしてますが、初めて釣りました、ハーフのイワメ。ではまた