今日は出張で秋田→花巻→気仙沼と移動してきました。明日は陸前高田、大船渡と震災の現場を歩きます。あれから2年が過ぎようとしています。でも現地は未だ復興半ばです。
流されてしまった家屋の基礎が矩形上にたくさん残っています。鉄筋の建物は一階部分が被災し、筒抜けになっていました。そして、ここには不釣合いなものが目に飛び込んできました。
大きな船が基礎の上に流れ着いてその一生を終えていました。まるで打ち上げられて息絶えた鯨のようです。このあたりはたくさんのお花が手向けられていました
でもね、この船のすぐ前に仮設のセブンイレブンが営業を再開していたり、プレハブつくりの飲み屋街があちこちに再建されていて街に活気がよみがえっていました。夜の街角のダンススクールでは小中学生の女の子たちがダンスを一生懸命踊っていました。みんな笑って楽しそうです。復興半ば、私たちにもまだまだやれることがありそうです。
笑顔と活気
だめになりそうなときそれが一番大事♪