ワイドビュー南紀 | 鉄たまーにヒコーキ by ≡

6/30をもって特急南紀の定期運用から撤退予定のキハ85系、5月下旬(北海道から1週間も経ってない)にどうしても3両以上で運行されることが増えたこの機会に一度変態増結に乗っておきたくて、三重にスクランブルいたしました。

 

夜勤明けで夕方の新幹線で名古屋に出て、最終の南紀7号新宮行きに乗り込みました。

ひだでは僅かながら沿線で撮ってきた先頭車の運転席と中間車の妻面ご対面のマニアの間ではいわゆる変態増結、乗ったのは20年以上前の帰省でワイドビュー南紀以来でした。

 

GW期間の多客期増結は仕事と予算の関係もあって行けなかったので、3両以上で運行されることが増えた今、撤退前に一度必ず車内からも撮っておきたかったのです。

 

ひだは変態ではなかったですが、増結部分でのトレインマークのドアップは南紀でもどうにか撮れました。

 

夜で決して容易なコンディションではありませんでしたが、なるべく変態っぷりがわかるカットをしっかり抑えておきました。

この形での増結は気動車ならではですよね。自分が知ってる限りでは他で見れるのは特急宗谷が6両に増結されたときでしょうか。他にもあったらすみません。

 

翌日は撮影地の最寄り駅だった新鹿駅でのキハ25系と南紀4号との交換からスタート。

 

いざ撮影地へ。この日は修学旅行の関係で1・6号が“←名古屋<先頭+先頭>中間+先頭>紀伊勝浦→”という形で増結されていまして、太平洋側からも1号を狙いましたが光線が微妙だったのでここでは省略しておきます。気が向いたらTwitter等にそのうち載せるかと思います。

6号を熊野古道を少々登って山側から狙います。

変態増結がちょうど2両と2両の間だったので非貫通先頭をちゃんと入れるとなると個人的に微妙なアングルに。。。

 

これでなんとか3両を超えてるのがわかるカットに。

 

6号と新鹿で交換してすぐに5号がやって来ました。個人的にこれが一番決まりました。

両数だけはこの情勢なので仕方ありませんが、この連結の仕方をしてこそ俺が知ってるワイドビュー南紀です!

 

せっかくのコンディションなのでキハ25系もしっかり抑えました。

 

メモリアル運転では名古屋側も久しぶりに非貫通でいつぶりかは覚えてませんが6両での運転だっただけに仕事で行けないのが心残りですが、この日もこの日で快晴で紀州らしいエメラルドの海を背景に南紀で一番撮っておきたかったカットを撮れてとりあえず心残りはないつもりです。