約3年間四季で向き合ってきた宗谷線、桜の時期だけが実は今年初めてでした。
滞在期間は5/7〜9で今年は塩狩峠の桜も少し早かったみたいです。
まず5/7の朝、約30分程遅延で旭川空港に降り立ちました。下り宗谷もサロベツ2号も間に合わないので朝兼昼食で5年ぶりにラーメンの蜂屋本店に行きました。
旭川近辺はほぼ新緑でした。
この日は悪天候による遅延の見込みで残念ながら午後からの特急が運休。
こんな感じで自棄気味だった中、327Dがなんと撮ってみたかった富良野線ラッピング(H100-81)でした。
5/8、ようやくキハ261系0番台と向き合います。
下り宗谷(51D)
大半が葉桜でしたが、この構図は路面に散った花びらでなんとか春を演出できたかなぁと。
サロベツ2号(62D)
これで塩狩駅での春夏秋冬(夏は正確に言うと初夏)がちゃんと揃いました。
サロベツ1号(61D)
曇りで駅で撮っても頭を捻じれなそうだったので少し散歩してみると塩狩峠公園の駐車場付近が満開に近かったのでそちらから撮ってみることにしましたが満足です。
この日は晴れられたら逆光の構図だったので曇りでかえって良かったです。
快速なよろ3号(3323D)がまたH100-81でして、これでやっと顔だけですが列車に陽が差してくれました。
この日の宿が塩狩駅からすぐの塩狩ヒュッテでして列車と桜が見える部屋を選択。
5/9は最初の2日間と打って変わって天気に恵まれました。
特急は51Dと62Dどちらかは部屋から撮ろうかとも迷いましたが、せっかく晴れてて順光で撮りたかったので駅の反対側へ散歩してみました。
51D。桜にピントを合わせて列車をぼかしてみました。
62Dは列車は少し遠くなりましたが、反対側になんとかほぼ満開の状態でそびえ立っていた桜と絡めて撮りました。
背景も青空でこのカットが今回の遠征で一番決まりました。
チェックアウト後、快速なよろ4号(3322D)も同じ構図で撮ってみました。キハ54系で良かったです。
列車と塩狩駅の上部を拡大していただけると花びらが舞い散っています。
この1枚、割と命懸けました笑
宗谷線はほぼ塩狩駅とその付近での撮影になりました。
桜と撮れる場所はちらほらあるみたいなのですが、宗谷特急とまともに撮れるとしたらあとは函館本線しか思いつきません。。。
夕方に友人宅にお邪魔する前に半年半ぶりにヒコーキを撮ろうと旭川空港にも少し立ち寄ってみました。
雲は多めであわよくば水田で水鏡も狙いたかったところですが流石に無理でした。ただ初夏を演出はできたかなぁと。
どうかキハ261系0番台やキハ54が宗谷線で頑張っているうちにもう一度くらい満開の塩狩駅を見てみたいです。