みきのブログ

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旅、ヒコーキ、マイレージ、食などがすきなひとのブログです。
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便利な立地にある羽田空港✈️✨✨


特に国際線ターミナル(現第3ターミナル)やD滑走路が供用されてからは、、、

いかにより多くの便を発着させるか☝️

これが羽田に関する航空行政の大きな潮流

といえます。


お正月の事故原因はまだ調査中ですが、

そんな混雑している状況が大きな要因なんだろうな、

とわたしは推測していまして、こんな投稿を1月にさせて頂きました🙇‍♀️


そして4ヶ月が経過した4/20の夜、

今度は着陸機の滑走路誤認が発生したそうです。

イスタンブールから羽田に到着しようとしていたターキッシュのB777。管制からはB滑走路(22)への着陸を指示されていましたが、パイロットはD滑走路(23)をB滑走路と間違えて、最終進入してしまい、気がついた管制官がゴーアラウンド(着陸復行)させたという、信じられないような出来事🫢⚠️


本来のB滑走路への着陸は白矢印の流れなのですが、先に見えてきたD滑走路をBだと勘違いして早々旋回してしまったという、初歩的なミス、、、

  画像はフライトレーダー24から

  (矢印、文字を加筆)


実は2016年にも、ピーチアビエーションのA320がC滑走路(16L)とD滑走路(23)を間違えて最終進入してしまい、同じように管制官の指示でゴーアラウンドする重大インシデントが発生しています。


それぞれ、初歩的なミスにみえるのですが、実は、南風運用時の羽田では、単純な一直線降下(ILSアプローチ)を使える時間帯が短時間に限られており、使えない時間帯は、一直線ではなく、着陸直前に旋回が必要となるため、パイロット(P)さんの判断や技術がより必要になることに起因しています。

ちなみに一直線降下ルートは、新着陸ルートといわれている都心上空を通過するルートですが、これも騒音問題等を抱えていることは周知のとおり。


毎日、日本の空を飛んでいるPさんなら羽田は慣れっ子でしょうが、外国からたまーに飛んでくるPさんにとってはなかなかハードルが高いんじゃないでしょうか🧑‍✈️✈️🌀


素人にいわれる前に、当然当局は抜本的な対策を考えているでしょうが、、、

ハインリッヒの法則でいう、29件の軽微な事故と300件のヒアリハットから大事故に繋がらないことを素人は切に祈るしかありません🙏


 AIP Japanデータから抜粋して掲載(赤丸加筆)


ちなみに、ターキッシュは少し前に、羽田から離陸後、すぐに右旋回するのを忘れてしまい、そのまま都心上空へ飛んでいき(遊覧飛行したと叩かれた🤛)、確か重大なインシデントになってましたよね〜

今回も重大なインシデントになるのでは、と一部報道もされているようです。


まずはターキッシュのPさんがしっかり羽田の離着陸経路を勉強してほしいですね〜🧑‍✈️📚✏️