日本地震前兆現象観測ネットワーク 6384号  '24 9/4

①『本日の地震5回』
4日 18時49分 福島県沖 M4.0    震度2
4日 09時02分 種子島近海    M4.1(最大)
4日 06時31分 茨城県沖 M3.4    
4日 04時44分 トカラ列島近海    M1.8    
4日 00時22分 トカラ列島近海    M1.8

今日の地震は全て海洋。内陸部には無し。

4日の月齢は1.0。



②『大失態、大失敗』
太陽エネと地球エネの比率の見誤りをしてしまった。
太陽エネは非常に強かった。
短時間、表面を見ただけ、精査が粗雑,反省!!


それは、8月29日の電離層についてです。

赤56(稚内14、国分寺39、山川2、沖縄1)
北高南低型異常イオノ。
稚内(赤14)⇒道、道周辺(含、北方米・露)規模警戒級。

国分寺(赤39)⇒関東方面、周辺と広く(遥か沖)は規模警戒(+)級。

150時間型(9月4日)。暫くぶりの大型前兆。
明確な3要素の警告。


●規模警戒級~警戒(+)級発生の大誤報。

これでは電離層の異常は、地震予知に使えない??。

一応、予防線を張って下記を引用したのです。

小谷教授による。
残念ながら、電波状態と地震には、統計的に有意な相関は見られませんでした。
電離層の異常は、他の多くの「前兆現象」と同じく、地震予知に使えませんでした。(私がその研究グループを離れた後、地震予知サーバーは理研の指示で公開を停止されました。


③『Nictイオノ』
赤4(稚内2、国分寺2、山川0、沖縄0)
関東、関東以北の赤注意。


④『沖縄P嵐2回警戒』
9/4 01:00から2時間45分
最大 01:00 +5.8MHz 15.1MHz

9/4  13:30から8時間15分
最大20:45 +8.4MHz 18.3MHz


⑤『沖縄N嵐1回警戒』
9/4 22:15から15分 22:30 -5.1MHz 4.4MHz


⑥『篠原情報( 9/ 4 05:36 更新)』
太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽の向こう側でハロー型のCMEが発生しました。


⑦『デリンジャー現象』
活動領域3813で発生したM1.4/SFフレアの影響により、4日12時0分に山川と大宜味で弱いデリンジャー現象が発生した。
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性30~50%。


⑧『3日の活動度指数』
黒点数177
黒点総面積1320
F10  242.1
地磁気K指数の合計は12、最大2