日本地震前兆現象観測ネットワーク  6301  '24 6/11

①『本日の地震6回』
11日 23時49分 福島県沖    M3.9
11日 19時33分 秋田県沖    M4.8 震度2
11日 09時58分 山形県 M4.1 震度2
11日 08時04分 青森県沖    M3.7
11日 07時10分 鳥島近海    M5.4    (最大)
11日 06時12分 能登半島沖 M3.4

規模は小さいが同日、日本海側の3県で連続するのは珍しい。

11日の月齢は4.6。


②『本日の最大はM5.4だった』
07時10分 鳥島近海 M5.4
警告は警戒級、即ち、M5以上の発生予測。


③『この前兆』
9日のイオノ(稚内8、国分寺16、略)
関東(遥か沖は省略)は警戒。
144MHz帯、全国的なオープンは続く(地球エネによる地震性電離層)。
コンデション良好で交信数が多かった。


④『Nictイオノ』
赤116(稚内18、国分寺29、山川48、沖縄21)
関東、九州、沖縄は警戒。


⑤『篠原情報報(6/11 13:11 更新)』
X1.5の大規模フレアが発生しました。太陽風の乱れが到来しています。
太陽の西端の向こう側に進んだ3697黒点群の活動が活発になり、昨夜、10日19時半にX1.5の大規模フレアが、今日未明、11日3時にM9.5とXクラスに近い中規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA131の動画の拡大画像でフレアの輝き方を見ると太陽の端の向こう側で発生していることが分かります。
フレアの下の方が見えていないので、フレアの規模はより大きかった可能性があります。
SOHO衛星では、太陽の右側に飛び出すCME(コロナ質量放出)が観測されています。
横向きの噴出なので、地球への影響はないでしょう。
27日前の世界時5月14日に西端に沈んだ直後の3664群でX8.7の大規模フレアが発生しましたが、その時と同じ様なフレアの見え方になっています。


⑥『10日の活動度指数』
黒点数121
黒点総面積 840
10.7 177.8
地磁気K指数の合計17、 最大4

 

 

⑦『山川N嵐警戒、追加』
6/11 17:00から3時間
最大17:00 -6.0MHz 4.4MHz