日本地震前兆現象観測ネットワーク  6296  '24 6/6

①『本日の地震6回』
6日19時22分 沖縄近海 M3.5 震度2
6日16時04分 熊本県    M3.2     震度2
6日11時12分 奄美大島近海 M4.7 震度2(最大)
6日09時03分 千葉県沖 M4.7 震度3(最大)
6日04時15分 岐阜県    M2.5    
6日00時54分 トカラ列島近海 M2.0

6日の月齢は29.0。


②『Nictイオノ』
赤117(稚内14、国分寺33、山川36、沖縄34)
未精査。


③『山川N嵐、警戒』
6/6 16:45から1時間半
最大17:00 -6.8MHz 3.9MHz 


④『沖縄電離層擾乱警戒』
6/6 12:30から15分、10.3MHz 12.6MHz


⑤『篠原情報報(6/6 12:46 更新)』
太陽風は低速(365km)になっています。磁気圏も概ね静穏です。


⑥『22年ぶりの黒点数(SW COM)』
2024年5月の平均黒点数は172個で、22年ぶりの最多数なった。
これまでのところ、6月は200で更に高くなっている。
この状態が今月いっぱい続けば、6月は2001年12月以来の黒点数を記録し、第23太陽周期のピークに匹敵することになる。


⑦『5日の活動度指数』
黒点数182
黒点総面積 835
10.7 195.3
地磁気K指数の合計16、 最大4


⑧『海底の光ファイバーケーブルで津波観測に成功 去年10月の鳥島近海の地震による津波で(TBS NEWS )』
JAMSTEC=海洋研究開発機構は海底に敷かれた光ファイバーケーブルを利用した津波の観測に成功したと発表した。
気象庁は現在、津波の観測には沿岸の検潮所に設置された津波観測計を利用する方法の他、海面に浮かぶ観測装置の上下変動をGPSで観測する方法と、海底に設置した水圧計を利用している。
JAMSTECでは、新たに光ファイバーケーブルを利用して津波を観測する研究を進めていて、去年10月9日に鳥島近海を震源とする地震が発生した際、室戸沖の海底に敷かれた光ファイバーケーブルを利用して津波の観測に成功したと発表した。
JAMSTECによると、今後研究が進み光ファイバーケーブルによる観測で津波の高さが推定できるようになれば、防災にも活用できるという。
日本のまわりの海底には民間事業者による光ファイバーケーブルも多く敷かれていて、協力が得られれば、それらを利用してより広い範囲での津波観測もできるようになるという。