日本地震前兆現象観測ネットワーク  6284 '24 5/24

①本日の地震2回』
24日 23時30分 石川県 M3.3 震度2
24日 02時13分 三重県 M2.0

24日の月齢は16.0。


②『浅間山 火山情報(第42号 5月24日16時00分 気象庁)』
火山性地震の日回数は、20日36回、21日46回、22日27回、23日7回、24日15時迄に10回(速報値)でした。また、21日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は500トン(前回14日、500トン)でした。
火山性地震は、4月中旬以降増加しています。2023年11月頃より停滞していた山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が、3月中旬から再び認められています。
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2023年
3月以前に比べて多い状態が続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。


③『阿蘇山 火山情報(第25号5月24日16時00分 福岡管区気象台)』
阿蘇山では、火山性微動の振幅は15日に一時的に増大しましたが、17日以降は小さな状態で経過しています。17日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり500トンと少ない状態でした。
中岳第一火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上800mまで上がりました。夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
火山性微動の振幅に一時的な増大がみられており、火山活動に高まりが認められます。
中岳第一火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。


④『Nictイオノ』
赤24(稚内10、国分寺10、山川0、沖縄2)
南は少ないが、関東以北、道近辺は警戒。


⑤『稚内N嵐警戒』
5/24 06:15から11時間
最大14:30 -4.2MHz 4.9MHz


⑥『国分寺N嵐警戒』
5/24 07:30から13時間
最大10:45 -4.6MHz 5.8MHz


⑦『山川N嵐警戒』
5/24 18:00から4時間15分
最大19:45 -4.3MHz 6.5MHz


⑧『沖縄N嵐警戒』
5/24 18:30 から4時間45分
最大19:45 -4.6MHz 8.7MHz


⑨『電離圏嵐』
F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
5/24 9時~16時 : 稚内で非常に低い状態
5/24 10時~16時 : 国分寺で低い状態

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
5/24 10時~14時 : 北緯31~47度で低い状態


⑩『篠原情報 ( 5/24 12:23 更新)』
太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が高まっています。
太陽風磁場が弱い北向きになったためAE指数のグラフも後半は変化がなくなっていますが現在は、磁場が再び南向きに変化しているので磁気圏の活動も再び高まりそうです。


⑪『23日の活動度指数』
黒点数 135
黒点総面積 1150
F10.7 176.2
地磁気K指数の合計16、 最大3

F10.7は 195.7から176.2へとかなり減少している。


⑫『全4か所で負性電離層嵐!!列島地下の大破壊か』
依然として太陽エネ≫地球エネの状態が続いている。
上記⑤の稚内からN嵐警戒から⑧の沖縄までの「負性電離層嵐」が気になる。
電離圏嵐はF領域臨界周波数で5/24 9時~16時 : 稚内で非常に低い状態そして、5/24 10時~16時 : 国分寺で低い状態だった。

注)稚内や国分寺のイオノ赤(稚内10や国分寺10の合致)。
一方、TECの北緯31~47度は日本全土である。これも低くなっている。
F10.7は 195.7から176.2へとかなり減っている。
列島上空の電子が少なくなっているのは怖い。
日本列島地下の大異変と考えるか、太陽活動と考えるか?
前者なら、北の北海道沖から、関東大地震、南海トラフ等がかなり近い。
但し、地球自転は6月あたりから、加速に切り替わり発生は抑圧されるようになる。(ブレーキからアクセル)。
ブレーキ(危険)からアクセル(安全)へである。