日本地震前兆現象観測ネットワーク  6279 '24 5/19

①『本日の地震4回』
19日 19時45分 石川県    M2.4
19日 06時32分 福島県    M3.5 震度2
19日 05時24分 石川県    M2.0    
19日 00時46分 福島県沖 M4.5 震度3(最大)

19日の月齢は11.0。


②『Nictイオノ』
赤19(稚内5、国分寺3、山川8、沖縄2)
未精査。


③『稚内N嵐』
5/18 07:00 から8時間15分
最大09:00 -3.9MHz 5.0MHz

5/19 06:30から14時間
最大14:15 -4.3MHz 5.1MHz

注)昨日分再掲。比較されたし。


④『国分寺N嵐』
5/19 06:00から13時間45分
最大11:45 -4.0MHz 7.4MHz


⑤『山川N嵐警戒』
5/19 06:45 から13時間半
最大11:15 -5.1MHz 6.1MHz


⑥『沖縄N嵐2回警戒』
5/19 08:15から11時間半
最大12:15 -7.2MHz 6.1MHz

5/19 21:45から45分
最大22:00 -6.3MHz 4.5MHz


⑦『全4か所で負性電離層嵐!!さー、大変、列島地下の大破壊か』
関東大地震、南海トラフ大地震が発生するのか!!
非常に近づいている可能性はあるが、依然として太陽エネ≫地球エネの状態が続いている。
それに地球自転は今は減速中だが来月から加速期に入り、自転が早まる。
このことによって、大地震は抑圧され起きにくくなる(減速期より加速期がより安全)。
更に夏、遠日点は7月で太陽が地球から最も遠ざかる。

参考)
遠日点(7月上旬 ) 1億5210万km
近日点(1月上旬) 1億4710万km
光速で比べると、地球に太陽の光線が届くには平均8分19秒に対して、遠日点では8分27秒、近日点では8分10秒と、遠近によって17秒もの差になる。


⑧『電離圏嵐』
F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
5/19 10時~14時 : 稚内で非常に低い状態
5/19 9時~13時 : 国分寺で低い状態
5/19 10時~15時 : 山川で低い状態
5/19 9時~12時 : 大宜味で低い状態

TECは、概ね静穏な状態。


⑨『篠原情報 ( 5/19 12:55 更新)』
太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。


⑩『18日の活動度指数』
黒点数 161
黒点総面積 1180
F10.7 194.3
地磁気K指数の合計16  最大3


⑪『“最大規模”のフレアが来年発生?100年に1度…“文明進化型の災害”がもたらす最悪のシナリオ(サンデーモーニング)』
大規模停電、スマホの通信障害、人工衛星の落下…「太陽フレア」は神秘的なオーロラを発生させる一方、通信や電力系統等に深刻な影響を与えることもあります。
そのメカとは?太陽のさまざまな活動周期の分析から、来年は、これ迄で最大規模の「太陽フレア」が発生する可能性も取りざたされている。
情報通信技術が進歩したことにより、江戸時代にはなかった“文明進化型の災害”に備える必要があります。
過去の被害とは?今後どういった被害が想定されるのか…解説します。

太陽フレアとオーロラ
こちらは江戸時代の書物。赤く放射状に描かれているのは、当時、京都から見えたオーロラではないかと考えられています。この時も大規模な太陽フレアが発生した可能性があるのです。
そもそも、どのようにして太陽フレアがオーロラをもたらすのでしょうか。
太陽フレアとは、太陽の表面で起きる爆発現象のことで、その際、電気を帯びた粒子である陽子や電子が放出されます。地球は大きな磁石と同じで、電気を帯びた粒子は、N極やS極に引き寄せられます。その際、大気中の酸素や窒素などと衝突することによって発光。これがオーロラです。
オーロラは、北極や南極付近で発生する為、通常、日本のような低緯度域では見ることは出来ません。
しかし今回は、大規模な太陽フレアが発生したことによって、通常よりも大きなオーロラが出現した為、日本からも見ることができたのです。
因みに、オーロラは、高度によって色が変わるため、日本から見えたオーロラは高度の高い、赤い部分が見えていたということです。

“大規模”太陽フレア 通信などにも影響
太陽フレアは、オーロラを発生させるだけではなく、人工衛星や通信機器などにも影響を及ぼします。今回、大きな被害は報告されていませんが、過去には、様々な被害が出ています。
1859年には欧米で、電報サービスが広い範囲で停止したとされ、1994年のリレハンメル・オリンピックの際には、テレビ中継が、中断するトラブルも引き起こされました。
2年前には、スペースX社の通信衛星の打ち上げの際、49基のうち40基が落下するという現象が起きていますが、これも太陽フレアの影響が指摘されています。

太陽活動 次のピークは来年
歴代の最大規模は1859年に発生した太陽フレアと考えられていますが、太陽のさまざまな活動周期のデータから、実は、このクラスの太陽フレアが来年にも発生する懸念があります。
政府は、100年に1度、起きるかもしれない太陽フレアの影響による最悪のシナリオを公表しています。携帯電話やネットが2週間程度、断続的に使えなくなることや、無線機器の障害により航空機などの運航に支障が出ること、大規模な停電等が想定されています。

「文明進化型の災害」と位置付けられる太陽フレアの問題。専門家は、「情報通信技術が日々進化している為、被害は未知数。
今後、AIの発達や自動運転の普及など技術が進化するほど影響が大きくなる懸念もある」と指摘します。
来年は、今年より、広範囲でオーロラを見ることができるかもしれませんが、一方で、混乱に備える準備も必要かもしれません。(「サンデーモーニング」2024年5月19日放送より)