日本地震前兆現象観測ネットワーク  6250 '24 4/20

①『本日の地震8回』
20日16時00分 トカラ列島近海    M2.1
20日07時07分 根室半島沖    M4.4震度2
20日05時59分 根室半島沖    M4.8    (最大)
20日05時23分 豊後水道    M3.1    
20日02時51分 和歌山県沖    M3.4震度    2
20日01時56分 豊後水道    M2.9    
20日01時52分 秋田県     M2.6
20日00時00分 茨城県沖    M3.5
殆んどが海洋で内陸は秋田県の1回のみ。 

20日の月齢は9.7。


②『本日の最大』
05時59分 根室半島沖    M4.8    


③『これの前兆は18日に』
再掲、稚内負性嵐、警戒(+)
4/18 07:00から11時間15分
これも長い。
最大09:00 -4.7MHz 5.8MHz


④『NIctイオノ』
赤3(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄3)
南は警戒。


⑤『道、負性嵐(N嵐)警戒(+)』
4/20 05:30から13時間半と半日以上も続いた。
最大10:30 -5.9MHz 4.9MHz


⑥『関東負性嵐(N嵐)警戒』
4/20 06:00 から13時間
最大09:15 -5.3MHz 5.4MHz


⑦『九州負性嵐(N嵐)警戒』
4/20 07:00から12時間半
最大 08:45 -5.7MHz 4.9MHz
同、電離層擾乱も
4/20 02:45から30分
最大 02:45 5.2MHz 6.6MHz


④『沖縄、負性嵐(N嵐)、警戒』
4/20 07:15 から10時間半
最大09:30 -5.7MHz 5.6MHz
同、電離層擾乱も
4/20 04:15から15分
最大04:15 5.2MHz 6.6MHz

注)
4か所の全てが電離層嵐、2か所が電離層擾乱、しかも危険なN嵐だ。非常におかしい!!かなりの列島地下の破壊を示している。
電離層変化は太陽活動もあるが、東日本大震災(M9)の前日の様相を示している。


⑤『電離圏嵐●5以上』
F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
4/20 6時~15時 : 稚内、国分寺で非常に低い状態
4/20 7時~10時 : 山川、大宜味で非常に低い状態

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
4/20 9時~15時 : 北緯39~47度で低い状態


⑤『浅間山火山情報 (第32号4月19日16時00分 気象庁)』
火山性地震の日回数は、15日22回、16日26回、17日33回、18日63回、19日15時までに40回(速報値)。
火山性地震は、昨年(2023年)7月下旬以降、概ね少ない状態で経過しており、山体の西側での膨張を示すと考えられる地殻変動も11月頃から停滞している。
一方、火山ガス(二酸化硫黄)放出量は、1日あたり50
0トン前後で推移。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性あり。

⑥『阿蘇山火山情報 (第17号4月19日16時00分 福岡管区気象台)』
中岳第一火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上800mまで上がった。
夜間に高感度の監視カメラで火映を観測。
16日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり1000トン(前回(10日)1400トン)とやや多い状態。
火山性微動の振幅は小さい状態で経過しており、火山性地震は少ない状態、孤立型微動はやや少ない状態で経過している。
GNSS連続観測では、2023年12月頃から深部にマグマだまりがあると考えられている草千里を挟む基線において伸びの傾向が認められているが、1月下旬以降、伸びの傾向は停滞している。
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、3月頃から減少傾向だが、やや多い状態が続いている。
中岳第一火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性あり。


⑦『M情報』
コンパスが西へ10度もずれた。大きい。
地電流は低下し、殆ど固定化状態であまり変動せず。
日本海側の地下活動が激しくなったのでは??


⑧『篠原情報( 4/20 09:37 更新)』
太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が強まりました。
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が17時間ほど続き最も高まった時間帯では1600nTと大きい変化が発生しています。
東端の向こう側で今朝、30日4時にフレアが発生し、
太陽の左に向かってコロナが飛び出しています。
向こう側に活動的な領域があるのかもしれません。


⑨『19日の活動度指数』
黒点数 231
黒点総面積 1120
F10. 213.4
地磁気K指数の合計30、 最大6

注)
黒点数と黒点総面積は増えた。
地磁気K指数の合計も30でかなりの増加。