日本地震前兆現象観測ネットワーク  6239 '24 4/9

①『本日の地震8回』
9日 20時26分 石川県    M2.9 震度2
9日 19時00分 石川県    M2.6
9日 17時25分 岩手県沖 M2.9
9日 10時17分 石川県    M2.7    
9日 07時36分 石川県    M2.9     震度2
9日 07時26分 石川県    M2.5    
9日 06時13分 岩手県沿岸    M4.2     震度2(最大)
9日 02時57分 能登半島沖    M2.4

9日の月齢は28.7。


②『本日のNIctイオノ』
赤1(稚内1、国分寺0、山川0、沖縄0)
稚内に地上放射ノイズあり、警戒。


③『プロトン、電子、TEC』
静穏レベル。


④『篠原情報(4/ 9 06:59 更新)』
太陽風は低速(363Km)になっています。太陽は穏やかです。


⑤『8日の活動度指数』
黒点数 76
黒点総面積 470
F10.7 124.8
地磁気K指数合9、 最大2


⑥『続、宇宙最強クラスの「超巨大フレア」が観測。その威力』
「HD 283572」は、凡そ400光年離れた場所にある、太陽より40%重い質量をもつ恒星。
300万歳未満の若い星で、これは周囲に地球のような惑星が形成され始める時期に相当するそうだ。
スミソニアン天体物理観測所の研究者達が率いるこの発見は、ハワイ・マウナケアにあるサブミリ波アレイと呼ばれる最新鋭の望遠鏡を使用して行われた。
観察した研究者等は、当初は若い惑星の形成に伴って生じる微かなミリ波(またはラジオ波)を探していたが、その過程でフレアを偶然発見したのだ。
生まれて間もない星から極端に明るいフレアが観測されるのは非常に珍しいケースで、チームは予想外の現象に相当驚いたという。
このようなフレアは通常、星の磁場が巻き上げられ、磁気エネルギーの増加した領域が発達するときに起こるらしく、蓄積された磁気エネルギーは最終的に放出され、星の表面を突き抜ける充電粒子の強烈な加速を引き起こす。
しかし、HD 283572のフレアのエネルギーを測定したところ、9時間のあいだに太陽に最も近い恒星の近傍で観測されたミリ波フレアと比較し、凡そ100万倍ものエネルギーを放出したことが判明。
これは、報告されている中で最も強力なフレアの一つとみなされている。
この爆発エネは、地球の全核兵器を約1ミリ秒ずつ、半日間も使用するに等しいほど巨大だという。
チームは、フレアが若い星にとっていかに強力な出来事であったかを強調、今後「HD 283572」のフレアの影響を調査していく。


⑦『スマホ・パソコン等の保護』
静電遮蔽、磁気遮蔽、電磁遮蔽、高エネ(X線、γ線、宇宙線~)遮蔽の必要性が増大している。理由は以下1)2)3)

1)「HD 283572」は、太陽より40%重い質量をもつ恒星
このフレアのエネは、9時間のあいだに太陽に最も近い恒星の近傍で観測されたミリ波フレアと比較し、凡そ100万倍ものエネルギーを放出した。
この爆発エネは、地球の全核兵器を約1ミリ秒ずつ、半日間も使用するに等しいほど巨大だった。


2)サイクル25での大爆発 
サイクル25の前の連続無黒点、頻繁に発生すデリンジャー現象、おかしいF層、宇宙線の急激な変動、
サイクル25でキャリントンクラス程でないとしても、
「巨大フレア」発生の可能性はゼロではない。


3)『前田知洋氏の“マジックとスペックのある人生” 
EMP攻撃!個人でできる機器の守り方』
メディア等で話題になる「電磁パルス」EMP(Electro-Magnetic Pulse)攻撃。
これは、大気圏など、高高度でミサイルによる核爆発をおこし、電磁パルスで電力インフラや通信機器などを破壊することが目的だ。
「煽る」のはメディアの特性だから、ここでは、少し冷静に影響や対処方法を考えてみたい。
「不安になるなら、正しく不安になる」これが大事だと筆者は思っている。
EMP攻撃の原理と影響
続く。