日本地震前兆現象観測ネットワーク  6202 '24 3/3

最新情報を入れ書き直しました。


①『本日の地震10回』
3日 20時43分 石川県    M2.2    
3日 19時23分 石川県    M2.1    
3日 18時22分 石川県    M3.2
3日 17時32分 青森県沖 M4.7    震度3
3日 13時08分 千葉県沖 M2.4
3日 08時10分 奄美大島沖    M4.8 (最大)
3日 04時54分 石川県    M2.8    
3日 04時40分 千葉県沖 M2.6
3日 02時34分 石川県    M2.5    
3日 01時34分 千葉県沖 M2.8

3日の月齢は22.2


②『村山情報』
地熱は外気温が上っているにもかかわらず下がっており、ラジオのノイズもかなり大きく、近く(新潟県)の前兆と思われる。
又、早朝、東方向地電流が振り切れになった。
このような大電流は久しぶり。
千葉葉県周辺もさることながら、福島県周辺からそれを感知したようである。1週間、警戒級以上。

続報)
22時頃、収束したのか6μAに急減した。
完全収束なら新月の10日(前後)まで警戒級以上。


③『孫5~孫6ノイズ』
8時頃、3台の通信型受信機(LF帯、HF帯、VHF帯)
で確認した。


④『NIctイオノ』
赤0(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄0)
大きな前兆は出ていない。

⑤『篠原情報(3/ 3 09:58 更新)』
太陽風の速度は更に下がり、かなり低速(270Km)になっています。


⑥『2日の活動度指数』
黒点数 102
黒点総面積 700
F10.7 152.3
地磁気K指数合計5、 最大3


⑦『震源地ごとの地震発生回数』
2023年11月24日~2024年3月3日

発生回数 震源地    最大規模    最大震度 最新の発生時刻
711回 石川県能登地方    M7.6震度7 3月3日20:43
296回 能登半島沖 M5.6震度6弱    2月27日23:15
62回  佐渡付近 M6.0震度5弱    2月15日12:48
略。
31回  千葉県東方沖 M5.3震度4    3月3日13:08
略。
8回     千葉県南部    M5.0 震度4    3月2日09:44


⑧『切羽詰まった状態で関東大震災並みの揺れが来る想定をすべき。立命館大、高橋学特任教授( zakzak )』
5日間で18回…南部と東方沖の危険な兆候 高橋特任教授「そろそろ関東大震災並みの揺れも」
千葉では1日早朝にも震度4の揺れがあり、先月27日以降では千葉県東方沖が震源の地震が18回も観測されている。
識者は、首都圏周辺には大地震を起こす6つの要因が潜んでいると指摘しており、関東大震災クラスの揺れも警戒すべきだと警鐘を鳴らしている。
首都圏周辺は、3つのプレートに囲まれており、地震のリスクが高いとされる。太平洋プレートが東からフィリピン海プレートと北米プレートを押し、フィリピン海プレートも南から北米プレートを押す形になっている。

立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授によると、首都圏の大地震には、3つのプレート内部の動きとそれぞれの境界で、少なくとも6種類の要因があるという。「首都圏は3つのプレートが重なる世界でもまれな地域で、歪がどこで崩れ始めるか分からない。
気になるのは、「千葉県南部」の地震と「千葉県東方沖」の地震との関連性だ。
同氏は「同じ原因ならば太平洋プレートと北米プレートの境界で起きたものとみられる。ただ千葉県南部の揺れはフィリピン海プレート内部に原因がある可能性が高い。もし短期間で異なる原因の地震が起きたとすれば、プレートが連動して揺れを起こしていることになるので危険な兆候だ」とみる。
今後30年以内に70%程度の確率で起きるとされる首都直下地震への懸念も高まる。政府は2013年の被害想定を見直すため、昨年12月にワーキンググループを開いた。
高橋氏は「そろそろ切羽つまった状態で、関東大震災並みの揺れが来ることも想定しておくべきだ」と語った。

 

⑨『「Xデー」に備えておくべきだ。(高橋学特任教授)』
日刊ゲンダイDIGITAL
立て続けの地震が不気味で仕方がない。1日、千葉県と埼玉県で震度4の地震が発生。震源となった千葉県東方沖で震度4の地震が観測されたのは29日に続き2日連続だ。2日未明には県南部で震度4の地震が起きた。
気象庁の地震情報によれば、千葉県東方沖では、27日からきのう午後3時までに震度1以上の有感地震を16回観測。うち5回は震度3以上だった。
こうまで頻発していると、気になるのは巨大地震の可能性だ。千葉県沖ではM7クラスの地震が1987年に発生している。立命館大特任教授の高橋学氏はこう警鐘を鳴らす。
「千葉県沖で群発地震から本震が発生するケースが懸念されます。年初の能登地震も2016年の熊本地震も同じパターンでした。関東大震災も本震前に前兆のような地震が観測されたといわれています。今回の地震が本震の前触れである可能性に注意が必要です」

巨大地震が発生した場合、とりわけ千葉が心配なのは、能登半島との類似性だという。
「大ざっぱに言えば、千葉は北側の台地と南側の半島部分から成り立っており、能登半島と地理的な特性が似ています。能登地震の被害のように台地部分では地すべりが起きやすく、建物が傾いたり、埋まったりする恐れがあります。もともと海だった半島部分では倒壊の危険性が高い。直接的な被害に加え、能登地震のように被災現場に救助に入りづらく、孤立する可能性もあります」
千葉は南房総地域だけでも、能登に比べて人口密度が4倍以上高い。
巨大地震による人的被害は、更に深刻になる恐れがある。首都圏は言わずもがなだ。
「一連の地震の震源地となった千葉県東方沖は、日本列島が位置する北米プレートの下に南からフィリピン海プレートが沈み込み、フィリピン海プレートの下に東側の太平洋プレートが沈み込むという複雑な構造になっています。簡単に言えば「3層構造」になっており、どれかが動けば他にも影響する。太平洋プレートがフィリピン海プレートを押して南海トラフ地震につながる恐れもあれば、フィリピン海プレートが北米プレートを押して首都圏の巨大地震につながる恐れもあるのです」(高橋氏)