日本地震前兆現象観測ネットワーク  6200 '24 3/1

①『本日の地震11回』
1日22時41分千葉県 M3.3    震度2
1日21時45分青森県沖    M4.1 震度2
1日21時19分千葉県沖    M3.0     震度2
1日16時04分日高地方    M3.6    
1日14時53分千葉県沖    M2.8
1日13時14分石川県    M3.6 震度2
1日05時43分千葉県沖    M5.2 震度4(最大)
1日05時38分千葉県    M2.6    
1日05時35分千葉県沖    M3.1     震度2
1日01時02分茨城県 M3.7 震度2
1日00時37分石川県 M2.4

1日の月齢は20.2


②『千葉県で地震相次ぐ 29日も最大震度3を2度観測 気象庁“地震の原因不明”として注意呼びかけ』

千葉県では29日も最大震度3を2度観測するなど、27日から地震が相次いでいる。
29日午前11時過ぎ、千葉北東部などで震度3の地震があった。その1時間半後の午後0時半過ぎにも、千葉南部で震度3を観測した。いずれの地震も震源は千葉東方沖だった。
千葉県では29日だけで、震度1以上の地震が7回発生した他、27日から地震が相次いでいる。

気象庁によると、なぜ地震が相次いでいるか理由はわかっていないということで、今後も地震が続く場合は、「家具の固定など日常的な備えを確認してほしい」と注意を呼びかけている。(2月29日午後3時50分現在の情報)


③『千葉県沖を震源とする地震震度2以上』
▼発生時刻    震源地    M    最大震度
2024年02月29日18時35分千葉県沖    M4.9    4
2024年02月29日16時27分千葉県沖    M4.8    3
2024年02月29日12時30分千葉県沖    M4.6    3
2024年02月29日11時13分千葉県沖    M4.7    3
2024年02月29日08時45分千葉県沖    M3.9    2
2024年02月29日08時42分千葉県沖    M4.2    2
2024年02月27日21時44分千葉県沖    M4.3    2
2024年01月26日09時35分千葉県沖    M3.4    2
2023年12月22日05時45分千葉県沖    M5.1    2
2023年12月22日01時12分千葉県沖    M5.0    2
2023年12月21日23時04分千葉県沖    M5.3    2
2023年12月21日20時29分千葉県沖    M4.8    2


④『千葉県沖 M5.2、その後』
巨大地震につながる大きな電離層変化は見られない。
時系列で見た訳ではないが、大きな地震の前兆は見えない。
発生規模がM5.2なら、これに見合う電離層変化(15分毎の時系列)が出るものである。
ざっと見ただけだが全くない。
又、顕著な地震性ノイズも出ていない。
但し、ノイズリダクションはかなり強めに働いているようで、消去した痕跡が見える。
20MHz以上のデータはゼロ(画像が黒くなっている)になっているのは不自然である。
電離層に変化がない場合で警戒級(M5以上)が発生したのはスロースリップ以外に考えにくい(後発の巨大地震の前震→あり得る)。


⑤『電離層無変化でM5以上が起きるのはスロースリップ』
急激な岩盤破壊の場合は、当然、電離エネルギーは強く、電離層に相応の変化が現れる。
ゆっくり滑る場合は当然、放出する電離エネルギーが少ない。
従って、電離層には変化が現れない。又、ノイズも少ない。


⑥『NIctイオノ』
赤0(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄0)


⑦『沖縄P警戒』
3/1 13:30から7時間45分
最大18:00 +5.1MHz 17.9MHz


⑧『篠原情報(3/ 1 13:11 更新)』
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。


⑨『29日の活動度指数』
黒点数 127
黒点総面積 1560
F10.7 164.1
地磁気K指数合計5、 最大2