日本地震前兆現象観測ネットワーク 6197 '24 2/27
①『本日の地震１６回』
27日23時58分 石川県 M2.3
27日23時15分 能登半島沖 M1.5
27日22時23分 茨城県 M3.2
27日22時06分 石川県 M2.2
27日21時44分 千葉県沖 M4.3 震度2
27日21時00分 能登半島沖 M1.7
27日20時27分 能登半島沖 M2.0
27日17時35分 能登半島沖 M1.8
27日14時19分 石川県 M2.8 震度3
27日14時10分 石川県 M2.8 震度3
27日13時09分 石川県 M2.8
27日11時46分 岐阜県 M2.9
27日06時40分 福島県沖 M4.6 震度3（最大）
27日03時30分 沖縄近海 M3.7
27日03時20分 千葉県 M3.3
27日03時17分 石川県 M2.7
２７日の月齢は１７．２
②『村山情報』
本日も低下中の地電流の変動が大きくなっている。
地熱も呼応して上昇・低下で微変動している。
福島県周辺方向からの東電流、日本海側からの西電流の変化によるものと思われるので向後、１週間は警戒。
③『２７日NIctイオノ』
赤０（稚内０、国分寺０、山川０、沖縄０）
④『篠原情報（2/27 12:11 更新）』
太陽風は平均的な速度が続いています。太陽は穏やかです。
⑤『26日の活動度指数』
黒点数 135
黒点総面積 1420
F10.7 171.7
地磁気K指数合計11、最大2
⑥『震源地ごとの地震観測回数
期間：2023年11月20日～2024年02月28日
地震観測回数 震源地 地震規模の最大
695回 石川県能登地方 M7.6
296回 能登半島沖 M5.6
62回 佐渡付近 M6.0
34回 トカラ列島近海 M4.1
33回 新潟県上中越沖 M5.2
⑦『能登半島地震を引き起こした「張本人」…なんと「活断層マップ」に載っていた（山根 一眞氏 によるストーリー ）』
2024年元旦に襲いかかった能登半島地震。知りたいのはこの巨大地震がどのようにして起こったかだが、断片的な報道は続いているものの全体像がつかみにくい。
そこで、東北大の活断層研究の第一人者、遠田晋次さんを訪ね、能登半島地震がどう起こったのか、更に活断層と巨大地震の関係などをじっくり聞いた。
遠田晋次：東北大学・災害科学国際研究所（都市直下地震災害・応用地質、教授）、文部科学省・地震調査研究推進本部調査観測計画部会委員など。
ためらわず2次避難所へ移動を
遠田晋次さんの著書、『活断層はどこまで予測できるか』（講談社・ブルーバックス）の書き出しは、こう始まっている。
【書影】活断層地震はどこまで予測できるか
「それは明日かもしれませんし、10年後かもしれませんし、100年後かもしれません」（プロローグより）
熊本地震の無念の思いから執筆したのが、『活断層はどこまで予測できるか』なのである。
――熊本地震と同様に、今回の能登半島地震でも、今後、同規模かそれを上回る次の巨大地震発生の可能性はありますか？
遠田あります。しばらくは震度6強以上の地震が発生する可能性は続きます。報道によれば、二次避難をためらう方が少なくないとのことですが、熊本地震の前例を教訓に、命を守ることを何よりも考えていただきたいです。
能登半島地震は過去最大の地震だった
能登半島地震では被災現場の報道で倒壊した住宅が多く伝えられているが、日本はこれまでの凡そ３０年、阪神・淡路大震災（1995年）、新潟県中越地震（2004年）、新潟県中越沖地震（2007年）、東日本大震災・（2011年）、熊本地震（2016年）、胆振東部地震（2018年）と地震階級では最大の「震度7」を記録する地震が多く発生している。
又、巨大台風や大規模洪水の被害も大きかったため、災害の規模について理解が得にくくなっているきらいがある。
――この30年間の巨大地震と比較して能登半島地震の規模は？
遠田地震のエネルギーの大きさを示すモーメント・マグニチュードで、陸域で発生した他の地震と比較するとわかりやすいです。
兵庫県南部地震を〈1〉とすると、熊本地震は〈2〉、明治以降、陸域で発生した最大規模の地震、濃尾地震（1891年）は〈6〉ですが、今回の能登半島地震はそれを上回る〈9〉です。つまり日本での近代的な地震観測開始以来、最大の地震だったんです。
略。
⑧『珍、、、太陽黒点垂直(S.W.COM)』
太陽黒点は通常、緯度線に沿って移動し、太陽の赤道に平行な水平帯を形成する。
今日のラインナップは、その配置が垂直。
それは何か意味がありますか?
多分そうじゃないです。
しかし、この垂直線は、太陽の内部磁気ダイナモ(全ての宇宙天気の究極の源)に何か風変わりな、何か変な物があることを示しているのかもしれない。
AR3590と同様に、一見の価値あり。