日本地震前兆現象観測ネットワーク  6195 '24 2/25

①『本日の地震7回』
25日 23時47分 石川県    M2.5
25日 18時27分 石川県    M2.5
25日 15時27分 福島県沖M3.8    
25日 13時41分 石川県    M2.1    
25日 11時30分 能登半島沖    M1.7    
25日 09時28分 奄美大島近海    M4.0 震度2(最大)
25日 08時24分 三重県    M3.4

25日の月齢は15.2


②『NIctイオノ』
赤2(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄2)
沖縄警戒。やや強い地震性fxの伸びあり。


③『篠原情報(2/25 14:29 更新)』
3590黒点群の活動は少なくなっています。太陽風は平均的な速度です。


④『今こそ日食メガネを買う時(SWGOM)』
皆既日食はまだ1ヶ月以上先(2024年4月8日)ですが、今のうちに日食メガネを買っておきましょう。
今週は見るべきものがあります。巨大黒点群AR3590は地球の10倍以上の幅があり、通常の日食メガネを通して安全に見ることができます。
大きさといえば、この黒点の大きさは、1859年9月にキャリントン・イベントを引き起こした大きな黒点の約半分です。
今日、強度の半分のキャリントン・イベントが発生しても、衛星、電力網、インターネット接続に問題を引き起こす可能性があります。
だからこそ、AR3590は注目に値するのです。
NOAAの予報官は、今週末に強力なXクラスフレアが発生する確率は30%だと言っています。
もしそれが起こった場合、AR3590は地球に直接向いておりフレアに直撃されます


⑤『プロトン、電子、TEC』
静穏。


⑥『24日の活動度指数』
黒点数 104
黒点総面積 1710
F10.7 179.2
地磁気K指数合計10、最大3


⑦『再掲、耐震シェルター。旧耐震基準の住宅は倒壊の恐れ』
耐震化は費用もかかるし、外壁をはずし、内壁も一旦取り除き、筋交いや補強金具等の工事は大ごとだ。

時間がっかっても本格的な住宅耐震改修工事をやっておきたい方には下記の補助がある。
残念ながらシェルターの補助はない。

●仙台市戸建木造住宅耐震改修工事補助金交付事業。
地震に強い安全なまちづくりを目指すために、「仙台市戸建木造住宅耐震診断」の結果、耐震改修工事が必要と判断された建築物の個人所有者に対し、工事費用の一部を補助するもの。

1 対象となる建築物
対象となるのは、次の条件を満たすものとなります。
略。

2 耐震改修工事の補助額
(1)耐震改修工事補助金(仙台市戸建木造住宅耐震改修工事補助金交付事業)

【対象工事費(125万円(税抜)まで)の5分の4(最大100万円)】
下記の要件を満たす場合には、次の補助金を上乗せできる場合があります。
(2)仙台市戸建木造住宅耐震改修工事促進補助金交付事業
耐震改修工事以外の、工事費が10万円以上の工事を行う場合
【対象工事費(125万円(税抜)迄)の25分の2(最大10万円)】
他の補助制度の併用について
※仙台市の補助制度の他、国も下記の補助制度を創設している。

 

 

⑧『浅間山火山情報 第16号(2月23日16時00分 気象庁)』
火山活動の状況
火山性地震の日回数は、19日10回、20日30回、21日57回、22日3回、23日15時までに10回(速報値)でした。
又、20日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は500トン(前回13日、500トン)でした。
火山ガス(二酸化硫黄)放出量は、1日あたり500トン前後で推移しています。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。



⑨『阿蘇山火山情報 第9号(2月23日16時00分 福岡管区気象台)』
火山活動の状況
中岳第一火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上800mまで上がりました。
夜間に高感度の監視カメラで火映を観測。
20日実施の現地調査では火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり2000トン(前回(13日)2100トン)と多い状態。
GNSS連続観測で2023年12月頃から、深部にマグマ溜まりがあると考えられている草千里を挟む基線及び広域の基線において伸びの傾向が認められ、マグマ溜りへの蓄積が進行していると考えられます。
阿蘇山では、火山活動が高まった状態が続いており、中岳第一火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。