日本地震前兆現象観測ネットワーク  6184 '24 2/14

①『本日の地震12回』
14日21時48分 石川県    M3.1    
14日17時11分 青森県沖 M3.8    震度2
14日15時54分 鳥島近海 M5.3(最大)
14日15時34分 能登半島沖    M4.1    震度2
14日15時29分 京都府    M4.3 震度4
14日15時15分 石川県    M2.8
14日10時32分 石川県    M4.5 震度4
14日04時57分 熊本県    M2.5     震度2
14日02時13分 石川県    M3.0    
14日02時05分 石川県    M3.0    
14日01時00分 石川県    M2.7
14日00時01分 石川県    M3.0    

16日の月齢は4.2


②『昨日大警告・今日大噴火』
●●桜島では深部のマグマの長期蓄積で、火山ガスの放出量は多く、噴火活動が再び活発化。
注意。(2/13)。

火山性地震、爆発の回数は、 
             火山性地震  爆発
   2月 9日       43回  0回(異常に多い)
     10日       32回  0回(非常に多い)
     11日       24回  0回(多い)
     12日15時 20回 0回(15時迄で既に20回) 


●●桜島が噴火、高さ5000mの噴煙…噴石や火砕流への警戒
(2/14)。
14日18:33分、桜島南岳山頂火口で噴火、噴煙が火口から5000mの高さ迄上がった。2020年8月以来、4年ぶりの規模。
噴石は火口から1・3キロの5合目付近まで達した。

 

 

追加。
③『NIctイオノ』
赤4(稚内2、国分寺0、山川0、沖縄2)
未精査。

④『篠原情報(2/14 12:57 更新)』
太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が強まりました。

⑤『プロトン速報(2/13 15:20 更新)』
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、13日5時45分UTに100 PFUを超えました。

⑥『電離圏嵐』
日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯は、
2/14 9時~12時 : 北緯35~47度で高い状態
2/14 12時~14時 : 北緯39~47度で高い状態
2/14 16時~21時 : 北緯31~47度で高い状態
現在、電離圏は乱れた状態が続き引き続き今後1日間、乱れ予想。

⑦『太陽放射嵐の最新情報(SW・COM)』
3日連続で、太陽からのエネルギーの高い陽子が地球に降り注いでいますが嵐は収まりつつあります。
現在はS1クラスのマイナーイベントとなっています。
嵐の長引く影響の1つは、極冠吸収イベント(PCA)です。
このグローバルマップ(略)の赤いゾーンは、短波無線通信が吸収されている場所を示しています。
15MHz未満の周波数はほぼ完全にブラックアウトされますが、35MHz未満の周波数は少なくとも少しは減衰します。
これは、現在進行中の太陽放射嵐の直接的な結果で地球磁場は陽子の雨を極に流し、そこでその電離効果が短波電波の吸収を引き起こします。
南極は北極よりも強く影響されますが、それは現在南が夏だからです。地球のあちら側は放射能の嵐に傾いています。
吸収イベントは数日間続く可能性があります。

⑧『13日の活動度指数』
黒点数 133
黒点総面積 1250
F10.7 194.8
地磁気K指数合計15最大は4