日本地震前兆現象観測ネットワーク  6183 '24 2/13

①『本日の地震2回』
13日 20時34分 石川県 M2.6    
13日 13時07分 茨城県      M3.5    

発生回数が激減した。ブロッキングか!!

13日の月齢は3.2


②『震源地ごとの地震観測回数』
期間:2023年11月05日~2024年02月13日
地震回数 震源地       地震規模 最大
655回    石川県能登地方    M7.6
285回    能登半島沖    M5.6
61回    佐渡付近    M6.0
51回    トカラ列島近海    M4.2
29回    新潟県上中越沖    M5.2


③『桜島火山情報 第13号(2月12日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台)』
桜島では、噴火活動が続いています。 
南岳山頂火口では、昨日(12日)ごく小規模な噴火が発生しました。又、同火口では、期間を通して夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
GNSS連続観測では、桜島島内の一部の基線で2023年1月頃から山体膨張に伴うとみられる僅かな伸びが認められていましたが、4月頃から停滞しています。又、姶良カルデラを挟む基線では、長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
桜島では、姶良カルデラの地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガスの放出量は概ね多い状態で噴火活動が再び活発化すると考えられ、火山情報に注意して下さい。
火山性地震、爆発の回数は以下のとおり。
 
             火山性地震  爆発
   2月 9日       43回  0回
     10日       32回  0回
     11日       24回  0回
     12日15時まで  20回  0回


④『NIctイオノ』
赤0(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄0)


⑤『篠原情報(2/13 12:46 更新)』
太陽風の小さい変化が到来しました。太陽でCMEの発生が続いています。


⑥『プロトン速報』
衛星の観測によると、2月9日15時30分UTに、10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.2e+01PFUを越えた。
プロトン現象は2月9日23時55分UT頃に最大になり、フラックスの最大値は1.9e+02PFU。
2月11日04時40分UTに、10MeV以上のプロトン粒子フラックスは4.2e+01PFU以下になった。
2月12日15時30分UT現在、プロトンフラックスの高い状態が続いている。

2024/2/13 15:20 更新
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、13日5時45分UTに100 PFUを超えた。


⑦『電離圏嵐』
日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
2/12 10時~14時 : 北緯39~47度で高い状態
2/12 22時~2/13 4時 : 北緯31~35度で高い状態


⑧『デリンジャー現象』
活動領域3576のM6.5フレアの影響により、12日12時45分から13時0分にかけて国分寺、山川と大宜味で弱いデリンジャー現象が発生した。
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性、30~50%。


⑨『12日の活動度指数』
黒点数 160
黒点総面積 910
F10.7 208.3
地磁気K指数合計5最大は2

F10.7 180.4から208.3ヘ激増。


⑩『再掲、興味深い講演』
既報のNictの    講演にアマチュア無線と宇宙天気予報
関連。
ハムは常に太陽活動を気にしているが一般の人にとっての太陽活動などは無関係だ。
殆んどの人は興味がない。
ましてや関連するデータ波形などは見方が全く分からない。過去のデータも持っていない。
巨大フレアの発生に備え、勉強をしておくとスマホやパソコンの保護に役立つ。