日本地震前兆現象観測ネットワーク   6164 '24 1/24

①『本日の地震、未整理』
24日23時46分頃石川県能登地方    M3.4    2
24日23時23分頃和歌山県北部    M2.8    2
24日23時20分頃石川県能登地方    M2.8    1
24日23時06分頃福島県沖    M3.5    1
24日21時12分頃日向灘    M4.1    1
24日19時33分頃長野県南部    M3.3    2
24日15時56分頃橘湾    M2.6    1
24日13時29分頃長野県中部    M3.4    2
24日13時18分頃石川県能登地方    M2.8    1
24日06時33分頃釧路沖    M5.2    2
24日06時06分頃石川県能登地方    M3.0    3
24日06時00分頃天草灘    M2.5    1
24日00時22分頃硫黄島近海    M5.4    2(最大)

24日の月齢は12.8


②『再掲、22日のイオノ』
赤2(稚内2、国分寺0、山川0、沖縄0)
北警戒。

上記の警告を2日前に発した。
警戒級なのでM5以上である。

結果は、24日 06時33分 釧路沖でM5.2    震度は2だった。


③『阿蘇火山情報 第2号(1月24日16時00分 福岡管区気象台)』
阿蘇山では、火山活動が高まっており、中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒して下さい。
GNSS連続観測では、2023年12月頃から深部にマグマ溜りがあると考えられている草千里を挟む基線及び広域の基線において伸びの傾向が認められており、深部のマグマ蓄積が進行していると考えられます。
昨日(23日)実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり2000トンと多い状態でした。
19日から夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しており、孤立型微動は多い状態で経過しています。
明日(25日)以降、気象条件が整い次第、現地調査を実施する予定です。
阿蘇山では、火山活動が高まっており、中岳第一火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。


④赤2(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄2)
南警戒。


⑤『沖縄N嵐警戒』
1/24 18:30から4時間
最大 21:15 -3.6MHz 7.0MHz
またぞろ、沖縄の電離層異常が起きている。今回はN型嵐で規模は警戒級である。


⑥『篠原情報(1/24 12:15 更新)』
太陽でフレアの発生が続いています。太陽風はやや高速になっています。


⑦『デリンジャー現象』
活動領域3561で発生したM2.6/SFフレアの影響により、24日10時45分に日本各地で弱いデリンジャー現象が発生した。
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性は30~50%。


⑧『23日の活動度指数』
黒点数 145
黒点総面積 1130
F10.7 196.1180.3
地磁気K指数9、最大2

F10.7は196.1から180.3ヘ急減


⑨『天秤棒効果関連、1064hpaの高気圧は何をもたらしたか』

問題の1064hpaは更に発達、1068hpaになった。
1068hpaである。
物凄い寒冷な超低温の重い重い重い高気圧。過去には、こんな高気圧はあまり見ていない。
とにかくすごい。
地球は寒冷化している。


⑩『岐阜・関ケ原で降雪量最大58㎝ 名神高速の立ち往生、解消見通せず(毎日新聞)』
この冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、24日は東日本や西日本の日本海側を中心に大雪となった。
気象庁は急激な降雪で大規模な交通障害の危険が高まっているとして、福井県と滋賀県に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表。25日も能登半島地震の被災地を含む各地で大雪が予想され、警戒を呼びかけている。
同庁によると、日本付近の上空約5500mに氷点下40度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となった。
24日午後8時までの12時間降雪量は岐阜県関ケ原町で50センチ、滋賀県米原市で46センチ、兵庫県香美町で44センチ、京都府舞鶴市で39センチなど。地震の被災地では石川県七尾市で同8時時点の積雪量は9センチ。
大雪の影響で、岐阜県関ケ原町の名神高速道路関ケ原インターチェンジ付近では24日午前9時過ぎから車両の立ち往生が発生した。中日本高速道路によると、同日午後3時半現在、関ケ原IC-米原ジャンクション間で、上り線5・5キロ、下り線6・6キロにわたり車両が動けなくなっている。同社は岐阜羽島IC-栗東湖南IC間を通行止めにして除雪作業を続けているが、立ち往生の解消の見通しは立っていない。
地元消防によると、立ち往生している車両のうち2台から救急要請があり、50代男性、5歳と1歳の男児の計3人が体調不良で病院に搬送された。岐阜県は同日、立ち往生を解消するため陸上自衛隊に災害派遣を要請。陸自は除雪作業や車両の運転手への飲料水や食料などの配布に当たる。
25日も広範囲に大雪が降り、同日午後6時までの24時間の予想降雪量は、多い所で東北、東海70センチ▽関東甲信、北陸、近畿、中国60センチ▽北海道50センチ。普段は雪が少ない東海、近畿、四国、九州各地の平地でも積雪の可能性がある。


⑪『防衛省 岐阜県から災害派遣要請 陸自隊員約350人を派遣へ(NHK)』
防衛省によると、大雪のため名神高速道路の岐阜県の関ヶ原インターチェンジ付近で立往生の発生で午後3時に岐阜県から災害派遣の要請があった。
名古屋市の陸上自衛隊守山駐屯地の隊員凡そ350人を現地に派遣、除雪作業や食料と燃料などの輸送にあたる。

岸田首相 立往生した車両の救助や車両の滞留の回避対策など指示
岸田総理大臣は午後4時、関係省庁に対し▽早急に幹線道路や被害の状況を把握すること▽地方自治体や関係機関と緊密に連携して人命第一の方針のもと、立往生した車両の救助や車両の滞留の回避対策に全力で取り組むとともに、広域う回による交通確保対策など社会経済活動への影響を防ぐ措置を徹底するよう指示した。
又、国民に対し大雪の時は不要不急の外出を控え、道路を利用した広域移動の自粛や広域迂回を行うよう呼びかけること等も指示した。