日本地震前兆現象観測ネットワーク  5897 '23 4/27

①『本日の地震5回』
27日 22時43分 福島県沖    M4.2 震度2
27日 16時43分 沖縄近海    M5.4     震度2(最大)
27日 10時40分 浦河沖 M3.6    
27日 09時40分 茨城県沖    M3.1    
27日 04時17分 茨城県 M3.5 震度2

27日の月齢は6.9


②『M情報』
昨夜のM情報は東からの電流が又、増えたとの事。
新潟県柏崎から真東が福島県。
結果は下記である。
22時43分 福島県沖 M4.2 震度2


③『プロトン、TEC、電子』
プロトン、TECは静穏。
電子はやや高いレベル


④『電離圏嵐(丸4前後)』
F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
4/26 7時~13時 : 稚内で低い状態

日本上空のTECで電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
4/26 9時~12時 : 北緯43~47度で低い状態


⑤『篠原情報(4/27 12:28 更新)』
太陽風は高速(500km)の状態が続き、磁気圏も活動的です。
昨日の午後、26日15時頃、太陽の北東端で、プロミネンス噴出が発生しました。
この噴出により、太陽から左上に向かってCME(コロナ質量放出)が発生しています。
太陽では、中心部南側の3288黒点群と北東の端の3289群で規模は小さいですが、フレアが発生する様になっていてC2.5、C2.7、C3.1、C2.6などが起きています。
磁場強度は5nTから途中で10nTに急に強まり現在は7nTまで戻っています。


⑥『26日の活動度指数』
黒点数 97
黒点総面積 480
F10.7 136.5
地磁気K指数合計は19、最大4


⑦『MKNA情報』
無し。


⑧『魚の豊漁、不漁の極端化』
豊漁もあれば無数の大群が川をさかのぼったり、浜辺に無数の魚が打ち揚げられたり… その反対もある。

宮城県沿岸のコウナゴ漁を巡り、県小型漁船漁業部会の委員会は、28日で今季の漁を終了すると決めた。三陸沿岸の春漁を代表するコウナゴ漁は近年記録的な不漁が続き、今季もここまで漁獲ゼロ。水揚げなしは2021年以来2年ぶりで、漁業関係者には「今後も簡単には回復が見込めない」と諦めムードが広がる。
漁は今月3日に解禁され、延べ約20隻の漁船が仙台湾や福島県境沖などで操業した。海にコウナゴの魚影はなく、例年の終漁日より3週間早く切り上げることにした。
漁の中心となる石巻魚市場(石巻市)の水揚げ量は近年、ピークの08年に4887トンあり、数千トンで推移。その後は不漁となり、20、21年と2年連続でゼロ。昨季は35トンにとどまった。
漁業者にとっては不漁と原油価格高騰の二重苦となる。委員会の安藤順一委員長(45)は「船の燃料代がかさむため、今年も厳しいと諦めて出漁しなかった」と肩を落とす。
石巻魚市場の佐々木茂樹社長は「漁の不振は漁業者だけでなく、加工や冷凍、運送といった関係業者等に大きく影響する。そう簡単に資源の回復は見込めないだろう」と話している(河北新報)。