日本地震前兆現象観測ネットワーク 4287 '18 8/7

 

①『最新のGPS地殻変動情報』
7月21日迄のデータで8月7日に更新。
硫黄島1   34.5cm
硫黄島2   69.4cm
その他のデータは各自チェックされたし。

 

 

②『本日の地震5回』
7日11時01分 和歌山県 M1.9
7日09時29分 和歌山県 M1.9
7日09時00分 茨城県 M3.2

7日05時11分 千葉県 M4.2 震度2(最大)
8/6 20:10  4.6M  千葉県(信号機さん)

 

 

③『本日のEs』
中オープン。
3回中、2回。

 


④『Nict デヴェラ情報』
稚内(北海道)
8/6 15:00~16:30, 17:15~17:45, 19:00~19:30
8/7 06:45~07:15, 09:15, 10:00~10:45, 12:00~12:45


国分寺(東京)
8/6 16:30~20:30
8/7 06:45~07:15, 09:15~14:30


山川(鹿児島)
8/6 21:00~21:15, 22:00~22:15
8/7 08:00, 10:30, 11:45~14:45

追加)
「銀雲電離」の痕跡あり。旧測定器の波形は断定できるが、今回はあくまでも痕跡である。明瞭な波形は見えない。
地震(ショートスパン)、噴火(ロングスパン)警戒。


大宜味(沖縄)
8/7 11:15
無精査。

 

 

⑤『Nict 篠原情報 (8/7 11:50)』
太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。

 


 SSN=0   SFI=69  A=4  K=2

 


⑥『岩瀬氏の下記をコピさせて貰った(1)』
地震予知  その2 2018年5月19日 カテゴリ東海アマ

 

地震前兆  その1
私が、地震の宏観予知に興味を抱いたのは、1970年代に中日新聞紙上に度々、報道されていた当時、奈良市長、鍵田忠三郎氏による「地震雲観測」の記事に触発されてのことだった。
当時、外回りの業務だったので、運転中、キョロキョロと天空を見渡し、地震雲を見つけると大喜びではしゃいでいた記憶がある。
地震前兆の宏観予知は、私の知る限り、日本では鍵田忠三郎氏を嚆矢とするが、中国では、民間レベルで伝承を元にした宏観観測の記録が早くから残っている。
1975年の海城地震M7.3では、数ヶ月前から民間による宏観観測の異常が報告され、当時は、まだ周恩来首相の指示による大衆運動の重視姿勢から、中国政府も、これを取り上げ、被災地域住民への発生前の避難指示等により被害は極めて軽微に抑えられ、世界地震予知史上で最大級の成果を上げている。

ところが、翌年の唐山地震M7.5(この地震も椋平翁はほぼ予知している=旧号)では、周恩来が毛沢東(両氏とも、文革最後の年、1976年に亡くなっている=旧号)によって排除され死亡したことで、同時に政権レベルで大衆運動蔑視の姿勢が見え始め、宏観観測運動も政治的に排除された結果、海城地震予知の成果は顧みられず、研究機関主導の地震予知は何の役にも立たず、結果的にアメリカ推計で65万人以上(旧号の80万人説も有力)もの犠牲者を出している。
その後、中国も日本も、権威主義アカデミズムの悪影響によって、民間地震予知運動は無視され、自分の目と足と頭を使う宏観予知を顧みず、学閥主義や観測機械データに依存する悪弊が増長して、日本でも気象庁が「地震雲は存在しない」との公式声明を発表するなど、宏観予知運動は排除、低迷させられていった。
鍵田忠三郎氏は、1980年頃「これが地震雲だ」という地震雲観測の記録を出版し、私達に大きな影響を与えた。(旧号にあるが昭和58年に出版された。私も直ぐ購入した)
この本の中でも、鍵田氏が実際に、沢山の地震を地震雲によって予知した実績があるにもかかわらず、まるで、まじないや思い込み妄想にすぎないかのような不当下劣な評価を受けていることを嘆いている。
地震予知ほど、アカデミズムの権威主義による腐敗が成果を邪魔している分野も少ないだろう。気象庁の愚かな権威主義が、それに輪をかけている。
それでは、宏観予知を嘲笑する気象庁や大学地震研などアカデミズムに、数兆円の地震予知予算を浪費した成果があるかといえば、まったくなく、東大地震研などは、ロバートゲラーの指示により「地震予知は不可能」と無責任にも匙を投げた状態である。
気象庁も、「地震雲など存在しない」と言うだけで、観察的事実を完全に無視して、幼児のように、決めつけだけに終始している。

 

参考)
「これが地震雲だ」のカスタマーレビュー

 

◎地震予知の先駆者
~元奈良市市長 鍵田氏の雲によって地震を予知をするという独自の調査記録をまとめ上げた功績本。
当時地震市長とか変人市長とか呼ばれていました。市長という公の立場にあっての地震予知発言だけに当時けっこう話題になりました。
勿論、気象庁からは公式に地震と雲の因果関係は認められないと否定されています。
阪神大震災が起きると気象庁が予報してたでしょうか。又、東海・南海地震が近づいていると予知連絡会は警報は鳴らしています。
しかし 阪神大震災以後も数々の大地震が起きているにもかかわらず予知の発表は全くないのが 現状です。
~~
地震雲を非科学的と決めつけず科学的に実証することが地震研究に携わる人の義務ではないでしょうか。地震予知に興味がある人ならまずは読んで損はしないと考えます。~


◎全てはこの本から?民間地震予知の古典
著者は雲を観測することにより多くの地震を予知した実績をもつ。
この本はその事例集。現代科学では非科学的とも思える方法を、自らの体験にそってたんたんと説明してゆく姿勢は自信にあふれ、重みをもっている。巷に氾濫するトンデモ本とは一線を画している。

 

 

 

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