日本地震前兆現象観測ネットワーク 3263 '15 9/23
①『本日の地震3回』
23日23時44分 栃木県 M3.7 震度2
23日20時37分 宮城県沖 M3.5
23日04時11分 岩手県沖 M3.5
②『再掲、3261号の④既報のTD』
台風21号の卵はマリアナ諸島にあり、 ゆっくり と日本に近づいている
中心付近の最大風速 18m。
③『予告したTDは今朝3時に台風21号 (ドゥージェン)になった』
<24日12時の予報>
存在地域 沖ノ鳥島の南西約250km
中心気圧 992hPa
最大風速 20m 最大瞬間 30m。
<26日21時の予報>
存在地域 南大東島近海
中心気圧 980hPa
最大風速 30m 最大瞬間 40m
進路の予想は、難しい。
④『今度はTDの卵』
比島の遥か東沖に又、生まれた。気圧06hpa。まだ海水温は高い。
台風22号になるか?
⑤『秋の空』
秋の天候の変化は早い。
昨日15時の天気図を見ると高気圧2、低気圧4、TD1、計7個。
本日18時の天気図を見ると高気圧7、低気圧5、台風1、TD1、計14個で、あまり前例がない。
前線は、昨日4本、本日は7本(寒冷、温暖、停滞前線)に増えた。
台風21号の進路が気懸かりである。
仙台は18hpaの移動性高気圧に覆われ快晴である。
観測用の気圧計3台の指示は、16hpa、19hpa、20hpaと皆違う。
室温は24℃(平均)、外気温は21.7℃(平均)、湿度は54%(平均)である。
地熱は19℃だった。(化学実験用30cmのアルコール温度計を日陰の深さ45cmに埋め込んだ)
測定したのは17時。同時に受信機6台でもお空を聞いてみた。
幽霊信号はなし。Esも出ていない。沈降性ダクトは出ていない。FAIやMSは不明。QRN、孫五なし。
⑥『スーパー月食(S.ウエザーコム)』
3260号の⑥、⑦に関連。
This weekend's full Moon is a "supermoon," as much as 50,000 km closer to Earth than other full Moons of the year.
⑦『チリ巨大地震から1週間』
やや沈静化してきた。最大でM4.9。 全てM5以下になった。
地球儀を見るまでもなく日本の裏側が震源域、対蹠点は正に日本列島である。本日の余震は下記。
これが全てではない。ガタガタがボリビアにも及んで来た。
9/22 13:17 M4.4 チリ中部沖
9/22 13:40 M4.4 チリ中部
9/22 14:45 M4.7 チリ中部
9/22 16:45 M4.4 チリ中部沖
9/22 20:26 M4.2 チリとボリビアの境
9/22 20:45 M4.5 チリ中部沖
9/22 21:44 M4.3 チリ中部沖
9/22 22:26 M4.9 チリ中部
9/23 04:21 M4.7 チリ中部沖(信号機さん)
⑧『派遣が増え、結婚もままならない、子供の教育費は私立大までだと莫大』
人口減とからめ、旧号に灯油やガソリン給油が困難になっていると書いたが…
関連する旧号を見て欲しい。ガソリン携行缶はステンレス製にすべしも見て欲しい。
⑨『産経の5頁に下記が載った』
ガソリンスタンドの減少に歯止めがかからない。
今年3月末のGS数は前年同月末比3.4%減の3万3,510と、ピーク時の平成6年度末に比べ約45%も減少した。
少子化や低燃費車の普及でガソリン需要が減少し、採算が取れずに閉店が相次いでいるのだ。
「GS過疎地」と呼ばれる地域が増加し、ガソリンや灯油の“買い物難民”も増えており、国は出店する際の規制緩和など対策に乗り出している。
⑩『3,11を思い出すとゾッとする』
寒いので灯油は必須だった。
ポリタンを持ってGS迄歩いて行った。一人、10Lだけの制限売りだった。直ぐ売り切れた。
冬季の大地震では同じ事が繰り返される。足の丈夫なヤングは入手できるが高齢者は遠くのGSへは行けない。
寒冷化で零下5℃以下も想定される。老人は凍死する他はない。
ホカホカ懐炉をしこたま準備しておこう。ガスボンベストーブも用意しよう。