日本地震前兆現象観測ネットワーク 3053 '15 2/23


①『本日の地震6回』
23日17時00分 千葉県 M4.5 震度3
23日15時33分 苫小牧沖 M3.6
23日12時16分 岐阜県 M2.9
23日10時44分 福島県沖 M4.1
23日10時38分 三陸沖 M4.4
23日04時43分 三陸沖 M5.0 震度2(最大地震)
2/22  19:43 M5.1 岩手県東沖(信号機さん)
●本日の井戸ラドンとエアカウンター(0.1)の両方共、上昇している。


②『昨日の⑤関連』
不安な、危ない伝播。
この時期、考えられない伝播だ。地球内部で何か起こっている。
「天の異変は地の異変、地の異変は天の異変」


③『この件に関してトマトママ サンから~』
10mレポ、私も気になっていました。更に6mレポでも、22日はあれ??!というのが載っています。
1) 2/22 04:44 [JM8CQU] 50.017 JA6YBR/b 319~419 瞬間539 MS
2) 2/22 04:47 [JM8CQU] 50.027 JE7YNQ/b 319~419 8m‘
3) 2/22 07:52 [JA2OPP] 50.190 JH8HQA 札幌市東区 CQ 31~51 MS 時々入感
4) 2/22 15:08 [JG1TSG] 50.276 JA7CSS JT65A -11 CQ... QTE(F)230
5) 2/22 15:24 [JA5FFJ] 50.276 JG1TSG JT65 -14dB wkg JA7CSS qtf/215
NICTのグラフではEsらしきものは無しです。


④『あれ??!という異常伝播』
超伝播があり、地球エネも大きく、分析は難しいです。
縦EやF層伝播も考えられます。周波数が高い場合はFAIもあるかも知れません。6mは黒点の影響が大きいバンドです。縦Eで海上伝播なら伸びる可能性があります。ダクトは「Tropospheric ダクト 予報」を見るまでもなくなしです。

4)は近距離交信で、ロケーションアンテナ次第では交信可能です。QTHは下記。交信マップを作ってみて下さい。尚、関東エリアは再コールで別人もありです。

1)JM8CQU(恵庭市) JA6YBR/b(宮崎県)
3)JA2OPP(愛知県) JH8HQA( 札幌市)
4)JG1TSG(千葉県) JA7CSS(秋田県)
5) JA5FFJ(高知県) JG1TSG(千葉県)


⑤『3)のMSについて』
流星散乱通信は、流星が大気圏に突入、発光すると、周辺大気が一時的に電離され、高密度の電子層を形成する。これでVHF帯の反射(散乱)通信ができるが持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短い。
アマ無線の場合、MS通信は、主に6m帯で実験が行われている。外部アンテナを接続した受信機を用意し、全国各地に設置された6mビーコンや、遠距離のFMの周波数をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬、聞こえる事がある。


⑥『MSの参考書』
CQ出版、「流星電波観測ガイドブック」 2200円。紹介済。


⑦『南極の松明』
観測はご無沙汰だったが、本日は少し松明が出ている。赤道近辺や南半球のイベントがあるかも知れない。


⑧『ドバイの高層マンションで21日、火災発生』
一時、住民等数百人が避難する騒ぎになった。現地時間の午前2時前、高層マンション「ザ・トーチ」(高さ336m)の50階付近から出火し、上層階に燃え広がった。火は建物の表面を伝うように広がり、近隣ビルにも破片が飛び散っていた。ネットには、溶けたガラスや石材が落下した写真が投稿されている。
「ザ・トーチ」とは松明の事である。ネーミングが悪かった。映画の「タワーリングインフエルノ」さながら、又、このような高層火災が起きるだろう。


⑨『メッセ』
緑4。


⑩『23日のPM2.5 鳥取・山口に注意情報』
23日午前は、千葉県野田市で79μg/㎥、埼玉県川口市で75同,等、関東で環境基準値を超えている所が多くなっている。
日本付近を前線が通過する。上空では西よりの風が強まり、本州付近には大陸からの汚染物質が流れ込みやすい。中国地方・四国・近畿・東海は高い所があるとみられる。沖縄・北陸・関東~北海道にかけて、やや高い所がある予想。