日本地震前兆現象観測ネットワーク 2277 '12 12/22

①『再掲。。沖縄のN嵐とポラディックE』
20日のF層fxは約 9.3MHzでやや低い注意。
Esfxが8MHzを上回ったのは12/20 15:30 11.9MHz。
太陽エネは20%、地球エネは80%くらい。九州~台湾。


②『検証』
22日15時15分 伊予灘  M4.4 震度3(本日最大の地震)
22日15時17分 伊予灘  M3.3 震度1
12-22 03:24(uc) M4.4 台湾(信号機さん)
今回も単独赤だった。これは、危険なシングルイベントである。


③『マヤ暦の太陽活動は相変わらず低調だった』
NICT田中さんの日報、2012年12月22日 15時00分による。
活動はやや活発、。1635で21日23時52分(UT)にC1.9フレア、22日3時57分(UT)にC1.9/SFフレアが発生。
#1635は、磁場構造が単純なβからやや複雑なβγに変化した。

■本日/昨日に於ける黒点群
領域番号、面積、黒点数、磁場構造
#1633  260/260  15/13  β/β
#1634  60/ 60    2/2   α/α
#1635  250/250   8/8   βγ/β
サイクル24のピークと考えるとこれは異常である。


④『同、電離層』
臨界周波数8MHzを超えるスポラディックE層の発生は、確認されていません。
日本上空のTECは21日の昼過ぎから夕方にかけて低緯度の地域でやや低めでした。
デリンジャー現象及び短波伝搬状態の週間予報(発令日:12月21日)
<  日付  >  22 23 24 25 26 27 28日
<デリンジャー>  0  0  0  0  0  0  0
<短波伝搬状態> 4  4  4  4  4  4  4
全く問題なし。


⑤『12・21のナショジオテレビ放映は予定とおり』
SOSのHPに記載。
惑星ニビル又は惑星Xと呼ばれる天体は存在するのか、それはいずれ接近して地球を滅ぼすのかといったものだ。その他、惑星直列や磁極の移動、フレア爆発に関する質問もある。YouTube動画の中で、モリソン氏はこう述べている。「2012年現在、地球に脅威はない。ニビルという天体は存在しない。惑星直列は特別な力は発生しない。2012年の事を心配するのはやめて、来たる2013年を楽しんで下さい」。


⑥『寒冷化??』
太陽が眠ると寒冷化が進む。昨日号の実例。
今日は…八王子の冷え込みは異例.。零下4.3度。東京湾では「蜃気楼」が発生。


⑦『露では』
露全土に大寒波が襲来し寒冷死が多発。東シベリア・サハ共和国オイミャンコンでは冷夏54.7℃を記録、ウクライナだけでも寒波で37人が死亡した。船乗り時代、厳冬期のナホトカに入港した経験があるが零下30℃のドアノブ(内側)に触った途端、手が張り付いて剥せなかった。


⑧『ラドン放射計』
電池交換の際、リード線が断線したか、心臓部のガイガー計数管の、(浜松フオトニクス製)の寿命なのか???
カウントしなくなった。真にに残念!!同製品をお持ちの方、是非とも1本譲って下さい。
30年も使っているが同、D3372は約3万時間の寿命。1年で8760時間、5年で43800時間。5年足らずで3万時間をオーバーする。それを30年間、近くも使っているので262800時間。約8倍強も保たせた。マヤ暦終焉と同時にガイガイ計は昇天したようである。


⑨『後継機』
安いカウンターは一応、カウントするがあくまでアバウトである。エステーの初代、2代目は安価で大分売れたが…。
今は3代目の「エアカウンターEX(19800円)が結構、売れている。旧製品の8倍の高精度化された逸品だ。だが、カバーを外してクリック音をスピーカーにつなぎ、カウント数をデジタルカウンターに直結できるか、配線図を見ないと分からない。
簡単にカバーがはずれ、プリント基板からリード線を引き出し従前通りの観測が出来るか??  しばし、時間がかかる。
電源が3ボルトなので又、安定化電源を作り直す必要がある。カウンターは12ボルトなので共用はできない。困った。


⑩『ラドン&心拍』
ラドンはノーカウントでゼロ。故障。
心拍は77で急増、圧は42。