日本地震前兆現象観測ネットワーク NO459 '06 7/25 JA7HOQ
①「沈没」がえらく、盛り上がっている。下記③の東大のQ&Aにしても母国の沈没を心配して熱心な質問が寄せられている。
確かに映画の「ウォーターワールド」の様になっては大変だ。我々は魚ではないのだ。
読者の忠 五雄さんから443の①に関して下記の原文を頂いていたのでご紹介する。
無論、この日本沈没は昭和9年なので小松氏の沈没よりずっと前である。いわば「沈没」第1号、元祖だ。それにしても沈没は続くものである。
小松氏、筒井氏、かわぐちかいじ氏(太陽の黙示録7/28発売予定)、かわぐち右京氏、藤崎氏‥
誰か右京氏の「太陽沈没」を書き改めて浮上(日の目を見る)させてくれないかナ‥
[URL]
http://homepage3.nifty.com/ditsuo/
NO443の引用原文の一部です。ケーシリーデングの原文
タイトル部分
_T3976-015 __
TEXT OF READING 3976-15
This psychic reading given by Edgar Cayce at the home of Mr. and Mrs. T. Mitchell Hastings, 410 Park Avenue, New York
City, this 19th day of January, 1934, in accordance with request made by those present.
P R E S E N T
Edgar Cayce; Hugh Lynn Cayce, Conductor; Gladys Davis, Steno. Carolyn B. Hastings, Josephine L. B. Macsherry, T. Mitchell
Hastings. (Mrs. Hastings led in meditation, before Mr. Cayce went to sleep.)
R E A D I N G
Time of Reading
11:40 to 12:40 A. M.
該当部分
8. As to the changes physical again: The earth will be broken up in the western portion of America. The greater portion of Japan must go into the sea. The upper portion of Europe will be changed as in the twinkling of an eye. Land will appear off the east coast of America. There will be the als in the Arctic and in the Antarctic that will make for the eruption of volcanos in the Torrid areas, and there will be shifting then of the poles - so that where there has been those of a frigid or the semi-tropical will become the more tropical, and moss and fern will grow. And these will begin in those periods in '58 to '98, when these will be proclaimed as the periods when His light will be seen again in the clouds. As to times, as to seasons, as to places, ALONE is it given to those who have named the name - and who bear the mark of those of His calling and His election in their bodies. To them it shall be given.
この時以外にも、似た表現が1926年のリーデングにも有ります。
②参考の為、NO443 '06 6/5 を再掲(一部略)する。
もうひとつの 「日本沈没」
有名なケーシーの予言である。日本沈没の原文は「The greater portion of Japan must go into the sea」だ。これは「1958年から1998年迄の間に起こるだろう」の期限付き。このお告げ( リーディング)は1934年に行われた。デイトンの別荘で奥さんと助手がリード役で質問した。
1950年代以降の世界の様子、地球に起こる大きな変化、又はその始まりとは何ですか?である。彼は米西海岸の破壊、地軸が変わる程の大異変(両極が移動する時)、アトランティスの再浮上をしゃべった。この後、今日は終わりだと皆が思っていると更に口を開き、日本沈没を予言をしたという。
五島勉氏は、“must”の意味の取り方に言及されている。即ち「するであろう」 というのではなく「しなければならない」というのである。
“portion”には相続、分け前の意味もある。これが海へ没する、即ち、日本の経済的衰亡(バブル?)で単純に日本が沈没するという予言ではなく、1998年迄に日本を経済的に衰亡させねばならない、という一種の「呪い」だというのだ。
その当時、日本がこんなに繁栄するとは考えられず当たらないと思う。
ポールシフトによる西海岸大地震、海底異変に因る陸地の浮上、沈下等の予言に小国、日本が、しかも経済問題が出るのは如何にも突飛で不自然だ。
没落にSeaと云う単語を出すのも似つかわしくない。 実績のある大預言者でさえ、この様なミスリーデングをするのである。その後、彼程の能力を持った者は出ていない。
ケーシーはくすしくも、日本沈没を思わせる三河(M7.9)東南海大地震(M6.0)八戸沖大地震(M7.1)のあった年に亡くなった。
2、スマトラ大地震を予測し、津波避難をあらゆる手段で訴えた預言者はいなかった。
テレビ等に出る三流預言者、四流星占術師に予知できる訳は無いのである。なり振りかまわず視聴率を上げようとする局に引っかからないようにしなければならない。
預言者でなくとも「4年以内に日本で大地震が起きる」と言えば必ず当るのである。
期限を明確にせず、スパンを長く取り、場所を広げると100%的中する事になっている。
ノストラダムスのような予言のやり方もある。
曖昧、難解な詩文で如何ようにも解釈できるようにしておく。だから該当するそれなりの事象は出てくるのだ。予言詩集「百詩篇集」に来年と思われるのがある。きな臭い現勢からして、該当する出来事は起るだろう。
大いなる数、7の年、巡り来る
大殺戮の間にそは起こらん
偉大なる至福千年紀も遠からずして
死者その墓所より出づるは(宇土尚男訳)
上の7はいつか分からない。2007年とは限らない。殺戮が何人か分からない。大がつくとかなりの数だろうが何万なのか何十万なか、もっと多いのか分からない。事件、事故、事変、天変地異なのか全く不明である。
ネット上で散見される予言は地震も知らず、想像力に乏しく、作文が下手で、国語力が無いのでボロが出る。週刊誌やスポーツ新聞、予知サイトの受け売りで底が浅い。
せめてSF「日本沈没」並みに書き込めば信じる人がいるかも知れない。
3、新田次郎氏はその道のプロで椋平虹や地震、火山等の著作が多い。
例えば「火山群」‥‥火山観測ほど厄介なものはない。やればやる程、深みに落ち込んで足が抜けなくなる。噴煙、噴臭、火山灰、噴石、泥流、(項目が多く中略)温泉、ざっと大きな項目を上げてもこれだけある。この項目ひとつをとっても大変な事になる。例えば最後の温泉の項目についての観測要目を取り上げると、色、透明度、味、臭、噴出ガス(長いので中略)気圧、降水量となる。
これ等の現象は複雑な関連性を持っていてこの中からひとつとして削除出来るものはない。R火山群の全てに対してこれ等の観測を続行し分析しない限り、自信を持って火山活動を云々は出来ない。
これ等を踏まえて富士山噴火を云々するなら、かなり信頼性が高いといえよう。
小項目の二つや三つ、御託を並べても笑止千万、問題外。噴火するなどと口走るのはおこがましい。
現代を生き抜く為には真実を見分ける能力が要る。フィルタリング能力だ。
4、何を隠そう、国語力が無いのは私自身である。今日の毎日新聞「読めば読むほど」で教えられた。いじょうの使い分けである。地震前兆のひとつと目される夕焼の色調変化で何気なく使っていたが「今日は異常夕焼だった」「本日、異状夕焼なし」と使うらしい。日本語は難しい。
だが発振はいただけない。寄生発振防止、局部発信器や水晶発振回路ならわかるが‥
避難と非難も混同されている。
非難小屋と使われたり、非難袋が良く出てくる。改めて言う迄もないが、非難とは欠点や、間違いを責めて咎める事。小屋は何も悪い事はしていない。可哀想に。雷雨や豪雨、寒さ、疲労から逃れる為の避難なら判るが‥。
非難袋もそうだ。袋を背負っただけで非難されるいわれはない。年金免除やインサイダー等の非難文書を入れて下さいと云う意味で背負うのか? それなら判る、解る、よく分かる。
③7/10号外再掲。。民放の地震番組は一般向きなので底が浅い。11日のTBSの「大地震で日本は沈没」はやや突っ込みが深くなって来た。メガリスの沈下現象の説明等は食い足りなかった。
結論の予知は難しい、3要素が揃ってこそ完全な予知と言える。日時の特定は技術的に確立されていない。との平凡な結論では見た人は失望しただろう。
新映画の特撮(CG)は昔の「日本沈没」とは比べ物にならない位、格段の進歩を遂げているのが印象に残った。これは文句なし。
追加情報(7/22)
「日本沈没」上映に合わせた東大地震研の地球科学に関するQ&Aに多数の質問があった。その中でメガリスについての回答が分かり易かったので引用させて頂いた。
回答者代表 東京大学地震研究所 山岡耕春氏である。
Q7.劇中で「メガリスの崩壊」と表現されていますが、メガリスは本当にあるのでしょうか? 創作なのか、理論的にはあるのか、実際に確認されているのか、とても興味があります。
A7.「メガリス」とは、沈み込んだプレートが上部マントルと下部マントルの境界に溜まった状態のものを言っています。最近では「スタグナントスラブ」とも呼んでいます。スタグナント(stagnant)とは「よどんだ」という意味、「スラブ」は沈み込んだプレートを表す言葉です。
メガリスは、地球の内部を伝わる地震の波を用いたトモグラフィーという技術によって明らかになりました。トモグラフィーとは、医療で用いられてCTと略されているものです。CTとはコンピュータトモグラフィの略です。医療ではX線や電磁波を用いてCTの画像を得ていますが、地球物理学では地震の波を用いてCT画像を得ています。
その地球のCT画像を見ると、日本列島の下に 略。